地金型金貨の先駆けとなったフランスの金貨

1718 Gold

先日、県内のとある
旅館に泊まったのですが
ラウンジにゲームがあり
久しぶりにハマりました。

オセロに卓球、そして
けん玉があったのですが
中でもハマったゲームが
ブロックスというボードゲーム。

40歳を目の前にして
初めてみたのですが
皆さんご存知ですか？

白いボードとテトリスのような
色んな形をした4色のピースがあり
最初はそれこそルールが分からず
適当に遊んでいました。

説明書がなかったので
適当にやってたのですが
ネットで調べてルールを
調べるとなかなか面白いもの。

最初は4つ角にそれぞれ
好きなピースをはめて
2巡目以降は置いたピースの
角っこ同士でしか置けず
面が重なってはNGというもの。

順番にピースをはめていき
全員が置けなくなったら終了。

その時点において各自が
置いたピースや残ったピースを
加味して勝負を決めるゲーム。

いい大人が寝るのも忘れて
夜通し楽しんでしまい、
危うく徹夜ものでした…。

運も絡むのでしょうが
頭を使うことが多かったので
かなり集中してのプレイ。

2000年に販売された
ようではあったのですが
こんなに面白いゲームが
あったなんて露知らず。

仲間内で集まっては
大富豪やUNOをやることが
多かったのでついつい
購入してしまいました。

ルールが単純だからこそ
先の手を読んでピースを置き
自分の陣地確保や他人への攻め等
戦略を考えるのが楽しめた
今回のブロックス。

オンラインでもこのゲームの
アプリが公開されていたので
早速ダウンロードして、
プレイして楽しみましたよ。

地金型金貨の先駆け

先ほどのブロックスですが
これはフランス発祥で
陣取りゲームの先駆けとして
普及していきました。

そんな陣取りゲームと同様
とあるものがフランスを先駆けに
拡がったものがあります。

それは

地金型金貨

金貨の先駆けと言えば
イギリスのソブリン金貨という
印象があるかもしれませんが
それと同じくらい先駆けなのが
フランス発祥のナポレオン金貨。

このナポレオン金貨は
19世紀初め頃に流通した金貨で
ナポレオン三世の肖像が
デザインされたもの。

最も流通したサイズは
額面が20フランのものですが
5フランから100フランまで
数種類発行されました。

そのため、トータルでは
大量に製造されたのが
このナポレオン金貨でした。

ちなみにフランというのは
フランスでかつて使われた
法定通貨でもあります。
（現在はユーロです）

ただ、大量に発行され
地金型金貨の先駆けはいえ
主に以下のふたつの理由から
現在ではあまり流通してません。

①純度が純金でない
②フランスのみで流通

今でこそ地金型金貨は
フォーナイン（999.9）と
純金の中でも高い純度。

ただ、ナポレオン金貨は
純金でもフォーナインでもなく
約90%と21金と22金の間。

更にフランス国内では
大量に発行され流通したものの
フランス外であまり多く
放出されませんでした。

たしかに流通量が多い金貨は
信用性が高まることに繋がるけど
それが限定的だと当時はよかれど
グローバル社会となった現在は
そうはいきません。

そのため、資産性としては
ナポレオン金貨は向きません。

もしも換金率の高い
地金型金貨を持つのであれば
発行量という量だけでなく
世界に流通しているか？
…という点も重要です。

ちなみに弊社で販売している
メイプルリーフ金貨と
ウィーン金貨ハーモニーは
その点をクリアした地金型金貨。

資産としても運用するなら
問題ありませんのでご安心ください。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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