1879 Gold
お孫様が生まれたという
お客様が来店されて記念として
バースデースプーンをご注文。
そのスプーンが届いたので
納品チェックをしたのですが
今回は今までと異なり小さな
仕様が多いスプーン。
というのも名前や誕生日の
日付だけではなく生まれた時間も
刻印されているもの。
これまでも何度か同じような
スプーンの注文を受けましたが
名前や日時だけで時間まで
刻印されたのはなかったのです。
ちなみに身長や体重も
刻印できるのですがそこまで
刻印された方はいませんでした。
というワケで相変わらず
キラキラ光ってカメラに収めにくい
バースデースプーンの写真を
何枚か撮っておきました。
今回のバースデースプーンは
銀製だったのですが値段がお手頃で
人気な商品でもあります。
また、バースデースプーン
という名前にもストーリーがあり
世間的には銀製が定番です。
生まれたばかりの赤ちゃんは
銀のスプーンをくわえると
一生食べ物に困ることなく
幸せになることができる…
という話が19世紀からあり
今に繋がってるワケですけども
なぜ銀製なのかというと当時の
銀の扱いに理由がありました。
そもそも銀が食器などの
カトラリーとして使われたのは
16世紀ごろと言われてます。
当時は厄除けであったり、
銀は殺菌効果があるってことで
毒味用に使われ始めたのですが
その頃はプラチナの知名度が低い時期。
今では何倍にもなるプラチナも
当時は産出量が少なすぎたことと
厄除けや殺菌といった効果がなく
銀が重宝された時代だったのです。
贈り物も貴金属ならば…
購入する方もいれば逆に
売却される方もいるのですが
金(ゴールド)でできたとある
贈り物を換金にお客さんがご来店。
どうやら亡くなったお父様が
友人からもらった贈り物だそうで
”あってもしょうがないから…”
ということでのご売却でした。
ここ最近、また金価格が
上がってきているからちょうど
良いタイミングだったわ!
…なんておっしゃられました。
ちなみにその工芸品は
元の持ち主(お客様のお父様)から
“お金に困ったら売りなさい”
と言われて受け継いだもの。
そう言われた時はふ〜んと
聞くだけで終わったようですが
”残してくれて良かった”
…なんて言葉が漏れました。
実は工芸品というのは
資産用のインゴットやコインにない
メリットがあったりします。
というのもインゴットやコインは
工芸品に比べて利益が出やすく
課税対象となりやすいため。
工芸品は製造時に掛かるコストが
インゴット等に比べると高くなり
売却益が出にくい商品です。
また、商品次第ではありますが
200万円超えの売却で発生する
支払調書の対象外となるもの。
実は利益が出にくいことで
税金面で課税対象となりにくい
という特徴があります。
そのため、金製品であるなら
購入や贈与などで持っている時は
飾るなり見て楽しむことができ
いざとなれば換金できる商品。
税金に強いっていう面があるので
一部の方(特に資産家や富裕層)には
人気な商品でもあります。
世界の投資家や資産家も
税金のリスクヘッジとして
金製工芸品を持つほどなので
そんな需要もあるってことです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you.
【本日(10/28)の貴金属価格】
ゴールド:7,273円/g(-18)
プラチナ:4,176円/g(-82)
※田中貴金属公表の税込小売価格
【今週の逸品】
紫色から下にいくにつれてナチュラルからに移り変わる美しいバイカラークォーツ。
ドイツの有名な宝石カッター(ムーンシュタイナー一族)による1点物のネックレスです。
素材:K18WG、バイカラークォーツ
詳細:https://nakaoka.official.ec/items/53944945
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