6500年前から使われた金(ゴールド)のリングの秘密

更新日:

2199 Gold

 

ルーマニアの遺跡にて
大量の装飾品が発掘された
…というニュースが報道されました。

どんな装飾品かというと
金のリングが169個もあり
その他にビーズやブレスレットも
一緒に出てきたようです。

発掘されたのはルーマニアの
遺跡だったようですがなんと
約6500年前に埋葬されたという
ことだから驚きですよ。

 

金(ゴールド)は有史以来
約6000年前から使われているという
情報がかつてからありました。

それを若干(とはいえ500年ですが)
更に昔から使われていたという
ことになります。

 

銅器時代に埋葬されたようで
装飾品は女性と一緒に発掘され
富裕層のお墓から出てきたもの。

169個ものリングなんて
指にはめるワケではないので
どうやら髪を飾るために使われた
という説が濃厚だそうです。

 

写真を見る限りは
金色なのでおそらく素材も
ゴールドだとは思います。

色もやや鈍みのある黄金色で
恐らくは純度が高いものっぽく
こちらのサイトではそんな
掘り起こされた画像も掲載。

【ルーマニアで6500年前の遺跡から大量の金のリングを発見…裕福な女性の副葬品か】

 

埋葬されていた状態を見ると
確かに連続で繋がってました。

なので髪に使われたものとは
感じたのですが、現代において
このような使われ方はほぼというか
全く見たことありません。

何千年と前から使われたロマンを
感じた記事でもあったのですが
新たなジュエリーの使い方として
勉強にもなりましたね。

 

 

ジュエリーの歴史

ジュエリーは大昔から
装身具として扱われており
主に2種類の使い方がされました。

それは魔除けとしての用途と
権力を鼓舞するための用途。

なので、今回見つかった
冒頭に出た金のリングというのは
富裕層が使われたものなので
後者ということになります。

 

今でこそジュエリーは
素材の定義があるものの大昔は
この装身具というアイテムについて
細かな定義はありませんでした。

どちらかというと使う用途で
素材を分けていたという感じあり、
魔除け用に使われたものは
動物の骨や牙、貝等の素材。

権力を鼓舞するための
装身具に使われた素材は
貴金属や宝石をあしらったもの。

 

前者は魔除けということで
主に生き物の力を使ったものですが
後者は鉱物が使われたもの。

材質としても違うのですが
何と言っても異なるのは見た目。

一部の鉱物は輝きを放つ見た目と
長く使える耐食性があります。

 

その中でも金(ゴールド)は
加工しやすい金属ということで
大昔から重宝されました。

ジュエリーには宝石も
使われるのですがこの宝石も
カットや研磨するとなると
加工する上での技術力が必要。

しかし、金の場合には
溶かして固めるだけであるため
そこまで高い技術は必要なく
繊細なデザインでなければ
簡単に製品化が可能です。

 

そういった意味もあり
加工しやすく輝かせやすい
金(ゴールド)は重宝されました。

今回発見された金のリングも
形状としては特に作ることが
簡単そうだったのでこれだけ
大量に作られたのだと思います。

当時の人からみると
金のリングがまさか6500年後に
価値あるものとして判断される
…なんて思ってもみてなかったの
かもしれませんね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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