金の小分けで大事なのは値段よりもどのブランドか？！

2479 Gold

弊社のイベントで購入された
革バッグの修理をお客様から
依頼されました。

通常バッグは販売してないので
こういう依頼に関しては
イベント時に購入された
商品だけに限りますが…。

で、その修理はお受けしたけど
もうひとつバッグを直して欲しい
…とお願いされました。

そのバッグは
当店で買われた物ではなく
有名なブランド品。

購入した直営店へ出したら
大きな修理ではないハズですが
数万円掛かるということで
相談を受けました。

とはいえ当店はバッグを
扱ってないのでそちらに関しては
知り合いの修理工房をご紹介。

ちなみにお客様が正規店で
修理のお見積りをお願いした際
こんなことを言われたようです。

”もし当店（そのブランドショップ）でない
他店で修理すると正規品扱いされません”

そのバッグは糸がほつれて
革部分がペロンとなってましたが
それをブランドショップでない店で
修理した場合に関するある種の
警告のようなものでした。

正規品にならないってことは
もし買取店等で換金してしまう場合に
そのブランド品と見られないこと。

お客様は換金するつもりはなく
ずっと使いまわすということで
安く済ませたかったのですが
ブランド店の対応には驚いた様子。

大きくデザインが変わるほどの
修理とならば確かに正規品として
扱われないでしょうが、見えない箇所も
正規品以外の部品で修理すると
そうなるとは意外でしたね。

そこまで厳密に関するから
ブランドの付加価値も保てる
というもの。

改めてブランディングの
重要性を感じた次第です。

小分けによる弊害とは？！

インゴットを売却のために
お客様から預かったのですけども
こんな質問をされました。

このインゴットの
ブランドってどこですか？

お持ちになったインゴットを
チェックしたのですが、確かに
ブランドが見たことないもの。

どこで購入されたのか
お客様に聞いてみたところ
どこかお店やインターネットで
購入したのでなく小分けしたもの。

何かのイベントでインゴットを
小分けされたものだそうでして
それをお持ちになったのでした。

ちなみに他の買取店では
換金を断られたようでして
当店へお持ちになりました。

ただ、お客様曰く
小分けする際にこんな話を
されたようでして、それに対して
少しばかり憤りを感じてました。

というのも小分け前後で
ブランドが変わったけど
それに関してスタッフからは
こう言われたため。

”ブランドは変わりますが、
品質は問題ないので安心してください。
もし、不安でしたら売却時に
またいらしてください。”

とはいえ換金すべく
買取店へ持っていくも断られ
小分けした際のお店へ行くも
”次回イベントまでお待ちください”
と言われたのでした。

小分けは便利な一方で
今回のケースのように小分け後の
ブランドに注意する必要があります。

世界的に、せめて国内でも
有名でメジャーなブランドならば
買い取ってもらえたかもしれません。

小分けサービスを行う企業が
増えている昨今ではありますが、
お店もですが、小分け後に
どのブランドとなるかは
確実に確認しておきましょう。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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