3108 Gold
トランプ大統領が再選し、
移民政策の一環として新たに
ゴールドカードを発表。
アメリカでは一定の条件を
満たした人にグリーンカードという
永住権を取得する制度があります。
で、今回発表された
ゴールドカードというのは
高い代わりに手っ取り早くこの
永住権を取得できるというもの。
あくまで永住権なので
国籍がもらえる権利でなく
市民権を得るまでの前座
といったところでしょうか。
しかし、ゴールドカードの
値段ですが500万ドルなので
およそ7億5千万円とのこと。
本物を見てみたいけど
さすがにノリで買えるレベルを
超えすぎた代物ではありますね(笑)
いかにもゴールド好きな
トランプ大統領らしい
ネーミングなのも面白いです。
とはいえ、ゴールドカードと
聞くと誰もが価値あるものだと
つい思っちゃいますね。
この金額からすると
購入できるのは富裕層クラス。
移民対策であるのかどうか
分からないところではありますが
富裕層が住みたいならば
税金が安い国がいいハズ。
買う人はいるのでしょうが
何と言いますか、アメリカ好き、
ネタとして買う、ビジネス用に
…といった感じになりそうです。
グリーンカード制度は
1940年頃から始まったもので
80年以上続いている制度。
それの改善版(?)とも
いうべきカードなのでしょうが
とにもかくにも早く誰か
ネットに写真を上げて欲しいですね。
政策は途中で終わることも…
今回のゴールドカードは
アメリカ政府公認のいわば
合法移民ビザといったところ。
不法な移民に対しては
厳しく取り締まる一方で合法的には
こういった受け入れもするという
政策の一環ではありました。
ただ、こういった移民政策は
政権交代のたびに大きく変わるもので
人権が絡んでくる以上、どうしても
政治的にも議論になりやすい政策。
グリーンカードは長く続いてますが
このゴールドカードに関して、いくら
お金があったとしてもアメリカ自体が
そういった受け入れをしたくないと
方針転換したらどうなるか分かりません。
トランプ大統領が就任中は
問題ないとは思いますが、将来的には
変更や廃止となるリスクが
あるんじゃないかと思った次第。
こうした不確実性の高い制度に
依存することは、資産運用の観点から
見てもリスクが大きいもの。
たとえば、株式投資や
不動産投資においても政府の
政策変更によって税制や規制が変わると
資産価値が大きく変動することも…。
資産運用は基本分散投資で
株式投資も不動産投資のどちらも
あってはいいものだと思ってます。
しかし、そうした資産にも
リスクがあるワケで、それらで
補填できないリスクを抑えるためにも
ゴールドを持つべきと思ってます。
なぜならば、ゴールドは、
どの国にもどんな環境にも依存しない
普遍的な価値を持つ資産であるため。
株式投資は企業の経営状況、
不動産はその場所の経済影響、
金融政策で価値が変動しますが、
ゴールドは歴史的に見ても
価値を保ち続けてきた資源。
政治的な不確実性が高まると、
安全資産としての需要が高まり
価格が上昇する傾向にあります。
他の資産が落ち込んでいても
ゴールドはヘッジ手段として
有効な商品ということです。
さて、トランプ大統領が
始めるゴールドカード。
せっかくなら純金製の素材で
作って欲しいところではありますが
どんなデザインになるのか
気になるところです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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ゴールド:15,051円/g(-207)
プラチナ:5,066円/g(-55)
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