健康と繁栄のシンボルでもある大判小判

1818 Gold

何度か弊社で金工芸品を
ご購入していただいたお客様。

先日もお電話がありまして
純金製の大判をご注文されました。

事あるごとにご購入される
そのお客様ですが毎回とある
イベントで買われます。

そのイベントというのは
お孫様が生まれた記念。

何人かお子様がいらっしゃり
その子供も結婚する世代となり
今度は孫ラッシュとなった方。

そのため、孫が生まれる度に
記念品として純金製の工芸品を
お求めいただいているワケです。

大判小判というのは江戸時代に
貨幣としても使われてきた歴史がある
資産性の高い工芸品でもあります。

ただ、この大判小判には
商売繁盛や子孫繁栄などといった
縁起物としても好まれている
繁栄のシンボルアイテム。

純金製であることによって
どんな時代にも通用する資産性と
繁栄の意味も込められた工芸品。

今回は「金十両後藤家」と
墨書きされた大判なのですが、
この後藤家というのは大判を
鋳造した初めての金工師の家。

豊臣秀吉が後藤家に依頼した
大判が誕生といわれており、
そのまま大判を後藤家が
製造し続けた…と言われてます。

で、墨書きされた書体は
第17代後藤家のものを
模写した文字となってます。

長く続いてきた家系と
繁栄のシンボルである大判。

まさに歴史のロマンだけでなく
繁栄を促すシンボルも一緒になった
記念品としてはもってこいな
工芸品なんです。

急遽売れ出した五輪商品

というように大判小判は
何かしら記念のタイミングで
購入される方が多いので定期的に
…ってことはあまりありません。

今年開催された東京五輪ですが
記念メダルだけでなく実は
小判なども販売されています。

これもメダリオンセットのように
去年から販売されていたのですが
開催が延期となったこともあって
今年になって売れているようです。

特に開会式であったり
日本人選手がメダルをとったときの
タイミングでは販売サイトのサーバーが
アクセス殺到でストップしたほど。

サイトにアクセスした全員が
小判を購入…ってワケではないけど
廃れていた人気が戻ったワケです。

大判や小判というのは
表面の大きさがあるため
文字やデザインを入れやすく
コラボしやすい商品です。

ナカオカでも過去には
ディズニー小判を買われたり
売却取引したことがあります。

縁起物だからこそ
コラボしやすい大判小判は
資産性も併せ持つ万能商品。

もしも記念にということなら
コラボ品に焦点を合わせて
購入する手もありですね。

ちなみにことわざの
”猫に小判”ですがこれは
小判が誕生した江戸時代に
生まれた言葉です。

そして猫は猫でも招き猫
小判を持っているデザインが
多いのですが猫にとって
小判は興味なくあくまでも
人間に金運をもたらすため。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(8/28)の貴金属価格】
　ゴールド：7,117円/g（+79）
　プラチナ：4,035円/g（+101）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
背を高く見せ女性の美しさを惹き出すアイテムでもあるハイヒール。
色んなコーディネートに合わせやすいため、仕事でもプライベートにもお使いしやすいです。

素材：K18WG、天然ダイヤモンド（合計0.27ct）
詳細：https://www.mercari.com/jp/items/m72583893833/

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