高値のゴールド、割安感のあるプラチナ

2704 Gold

ここ最近はプラチナを
購入する方が増えています。

ゴールドが高いのもありますが
プラチナがドル建てベースで
割安ってのもあります。

とはいえ為替次第では
更に安くなることもあって
大きなものより小さいもの。

なのでインゴットでなく
コインを買う人が多いです。

1ozコインの最近の値段が
16万円弱ということで
数年前の金貨の価格。

今は金貨が30万円後半の
値段なのでそれに比べると
買いやすいっちゃ買いやすいもの。

では他にプラチナが
選ばれる理由として何があるか
っていうとゴールドと同様
限られた資源であるため。

通貨の代替資産とまでは
いかないにしても稀少性の面では
ゴールドより価値ある資源。

貴金属資産としては
ゴールドと並んで需要が高い
白金属貴金属のプラチナ。

地球上での残存量は
ゴールドの約1/25であり
稀少価値は高い貴金属。

本来の素材価値としてみれば
プラチナに分があるのですが
需要面での理由から値段として
数値で見るとゴールドの方が
現在は高い状況となってます。

マーケットが小さいため
値段の動きが大きいプラチナは
ゴールドに比べ投機要素を含みます。

とはいえ無価値になりにくく
かつ値段も今は落ち着いており
買いやすい状況もあるので
購入する人も増えてはいます。

予算的な問題がある方こそ
今はゴールドよりプラチナ！
って方が多いのです。

果たしてどっちがいいのか？！

ゴールドってどうなのよ？
と聞かれることが多いです。

これはお客様からだけでなく
ジュエリーやメガネの取引先から
よく聞かれることなんです。

資産用としてもですが、
ジュエリーとメガネでも貴金属を
素材として使われることもって
あながち無視できないもの。

商品を作る材料費として
直結するのですがロットに影響し、
残ったら決算書にも響くので
なかなか調整が難しいところ。

とはいえ、消費者でも業者でも
私の基本的な考え方は一緒でして
コツコツ買い貯めていくこと！
を推奨しております。

コツコツと言っても
その方の予算によっては
買う量が変わってきます。

基本的に資産用として
ゴールドを買う場合には総資産や
収入の1～2割程度がオススメである
とお伝えしております。

これはゴールドばかり買っても
利益を生みにくいという特徴から
推していることなのですが
バリバリ買うのも良くないってこと。

その買う量というのを
毎月買うか毎年買うかという
購入サイクルを決めることで
おのずと商品も変わります。

たとえば先ほどの割合で
年間10万円分のゴールドを買うなら
毎月購入できる純金積立か
毎年1/4ozサイズ（相場により変動）の
金貨を買うかということです。

もっとゴールドに掛けれる金額が
増えた場合には純金積立でなくても
毎月現物が買えるワケでして、
結局のところはその人次第。

小さいサイズになればなるほど
手数料の割合は増えていきますが
ゴールドはそもそも利益目的の
商品でないという意識を持つ。

まずはこの特徴を押さえるだけでも
大事なことではないかと思います。

ちなみにゴールドが高い！
という方にはプラチナを
推奨しております。

ゴールドは現在ドル建ても
円建ても最高値近くを動いてますが
プラチナに関してはそうでもなく
過去の相場に比べて割安感。

需給状況はゴールドと違えど
限られた資源であり稀少性が高い
という意味でのオススメでして、
こちらも一定の工業用需要があり
無価値となりにくい資産ですから。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(2/1)の貴金属価格】
　ゴールド：10,665円/g（+1）
　プラチナ：4,886円/g（-2）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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