広島Ｇ７開催決定！それまでに台湾有事は起こるのか？

2092 Gold

主要7カ国首脳会議（通称：G7）が
広島で開催されることが先日決まり
新聞の一面で告知されてました。

候補地としては広島市以外に
福岡市と名古屋市もあったけども
今回は広島市という結果となりました。

今は広島選出の岸田氏が
日本の内閣総理大臣ってこともあり
それが忖度されたのではという
ネットの声もありました。

4月の段階ではまだ開催地が
決まっておらず広島以外である
可能性もありました。

とはいえ長期化している
ロシアによるウクライナ侵攻、
ちらつかせる核兵器の脅威を
訴える上で核の被爆地・広島での
開催が一気に強まったようです。

名古屋や福岡に比べると
広島は国際会議場所が少なく
行われてきた実績も少なく
ホテルなど受け入れ態勢も
圧倒的に劣っています。

そんなインフラ関係でも
弱かった広島にも関わらず
選ばれたのはウクライナ有事の
おかげなのかもしれません。

来年2023年開催ってことで
その頃は広島駅南口の大改修も
まだ終わっていない状況。

唯一いいかな思ったのは
外資系であるヒルトンホテルが
それまでに開業予定なくらい。

G7は過去に東京、北海道、
沖縄に三重ということで
広島での開催は初となります。

核被爆地で初めてのG7開催
なのもあり広島では号外が配られ
核や平和に関して前向きな
取り組みが期待されています。

G7が行われる頃にはさすがに
ウクライナ情勢はひとまず
落ち着いているとは思います。

ただ、その代わりに違う有事が
起こらなければいいのですが
こればっかりは分かりませんね…。

バイデン大統領が
先日の日本訪問中に放った
”台湾での有事に軍事関与する”
という言葉が気になる限り。

もしもアメリカが介入すると
中国も黙った過ごさないのは
明らかなのでそうなってしまうと
今後が心配ではありますね。

台湾有事のリスク

2月末からのウクライナ有事で
金取引で来店されるお客様から
こういった話を振られることが
多くなっている今日この頃。

ロシアが戦争を仕掛けたなら
中国が台湾を攻めに入るのも
時間の問題ですかね？

だとしたらどれぐらいの確率で
台湾有事が起きますかね？

台湾に対しては日本と中国で
そもそも認識に違いがあって、
日本は台湾は国としての認識で
中国は台湾を中国の一部の認識。

というのも中国は反国家分裂法の中で
平和的統一ができない場合は
台湾との武力行使もあり得る
…といった内容を定めています。

そういった背景もあって
兼ねてから中国は台湾に対して
軍事的な威嚇活動を起こしては
そのニュースが取り上げられました。

それがロシアとウクライナの
構図に当てはめられているので
台湾有事という言葉も生まれました。

ではいったいそういった
台湾有事が起きる確率ですが
これまでこんな発言がされて
ニュースでも報道されました。

”６年以内に中国が台湾に進攻する可能性がある”
”2025年には中国が台湾を全面的に侵略することが可能になる”

これはアメリカと台湾の
高官が発言したものですが
こんなん聞くと今すぐはなくとも
将来的には高い可能性で
起こるようには聞こえます。

今ある材料でいうと
起こらない可能性よりも
起こる可能性の方が高い
…ってことです。

それがいつ起こるか！という
予想は難しいところですが…。

中国が絡むとなれば
金価格にもその影響は間違いなく
出てくるかと思います。

台湾有事を意識している人は
今が高値でも金を少しでも購入し
有事に備えています。

いつ起こるか分からないけど
起こり得る可能性はあるので
それに控えるってことですね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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