歴史は繰り返す!備えあれば憂いなし…そんな資産を!

投稿日:

3282 Gold

 

先日、広島県東部にある福山市の
福山自動車時計博物館へ行きました。

子供を連れてどこかないか
探していたところ見つかったのが
まさにこの福山自動車時計博物館。

正直なところ、車と時計って
組み合わせは珍しいな…と思い
軽い気持ちで訪れたのですが、
実際に行ってみると、思った以上に
奥深さを知ることになりました。

 

この博物館が大切にしていたのは
「のれ・みれ・さわれ・写真撮れ」
というモットー。

多くの博物館では「撮影禁止」や
「触らないでください」いった制約が
つきものですがここは真逆。

昭和初期のダットサンに実際に座れたり、
大正時代のT型フォードに座るだけでなく
ハンドルを握ることもできる、自動車マニアには
なかなか貴重な体験ができる場所でした。

 

また自動車時計博物館とあるように
自動車だけでなく、江戸時代からの
和時計コレクション。

櫓時計や枕時計など、現代の時計とは
全く異なる仕組みで時を刻む技術に、
先人たちの知恵と工夫を感じましたね。

館外にはボンネットバスも
展示されていて時々イベントでは
このバスに乗れるようです。

 

また他にも蓄音機やオルゴール、
古いカメラやラジオといった
生活用品の展示も充実。

ペリーやマッカーサー、
エジソンにリンカーンなどの
ろう人形も飾られてました。
(ちょっと怖かったけど)

現代のデジタル社会では失われがちな、
物を大切に長く使う文化の素晴らしさを
改めて実感できた場所でしたね。

 

福山駅から徒歩12分と
歩いていけなくもない距離で
海外からの観光客もいました。

もし、時計と自動車の歴史を
実物を見て感じたいという方は
一度訪れてはどうでしょう?

 

戦時中に貨幣として使われたのは…

ちなみに博物館には、
戦時中に使われていた日本の
貨幣も展示品がありました。

その中にあったのは戦時中
物資が極端に不足していた当時、
ボタンと同じ素材の貨幣が
あったというもの。

 

貨幣は金属が使われますが
資源国でない日本にとって
戦時中の金属は貴重品。

全て戦争道具として金属は
没収されてしまったので、
焼き物の陶器としてのボタンが
当時は使われていました。

そして、その陶器ボタンと
同じ要領で貨幣に関しても
焼き物で作られたのでした。

 

1938年に臨時通貨法という
金属以外の素材でも貨幣を作ってOK
という法律が制定されました。

この金属というのは当初
金・銀・銅が該当しており、
これら以外の金属が使われました。

しかし、それでも足りなくて、
最終的には粘土を使った陶器の
貨幣まで登場したというワケです。

 

当時同盟国であったドイツでも
陶貨を製造し、流通していた模様。

それを資源不足で苦しんだ
日本も参考にしたということで
誕生したものではないかと思います。

 

でも、ここで考えてほしいのは、
通貨というのはこのように政府の声で
突然の仕様変更が起こる可能性が
あるということです。

今は戦争中ではないですし
”そんなん絶対に起こらんですよ!”
と思うかもしれませんが、あくまで
リスクとして把握した方いいですよ
…ってことです。

お金の素材が変わらないとしても
インフレや通貨安、金融システムの混乱など、
いつ何によって通貨そのもの価値が
変わるかは分かりません。

 

そこで注目されるのが、
数千年にわたって価値を
保ち続けてきたゴールド。

ゴールドは政府が発行するものでなく、
自然界に存在する希少金属であり、
世界で必要とされる貨幣の代替資産。

だからこそ、どんな政治的混乱や
経済危機が起きても、その価値は
揺らぎにくいのです。

 

歴史は繰り返すって
言いますからね。

備えあれば憂いなしです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(9/2)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:18,221円/g(+210)
 プラチナ:7,537円/g(+260)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

無料見積もり

ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

 

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓

 

【株式会社ナカオカ】

住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/

  • B!