財務省造幣局検定マーク(ホールマーク)有無による弊害

投稿日:

2929 Gold

 

先日喜平のネックレスを
見に来店されたお客様から
こんな質問をいただきました。

”造幣局のホールマークってあった方がいいんですかね?
お店によってあったりなかったりですよね…”

 

造幣局のホールマークというのは
純度と日本の国旗が刻印されたもので
名前の通り造幣局により品質を
証明された証の情報。

つまりホールマークがあれば
第三者が品質証明してまっせ!
という証拠になるもの。

ただ、確かにお客様が
おっしゃったようにお店により
このホールマークはあったり
なかったりするものではあります。

 

このホールマークですが
普通のジュエリーに比べて
重量が重い喜平ジュエリーには
施されることが多いです。

ただ、全商品にあるかというと
そうではないんです。

あくまでも第三者証明なので
安心できるかというだけの情報なので
無くても基本的には問題はありません。

 

当然ですが造幣局へ送って
品質証明するということなので
ホールマークがあるものはそれだけ
若干のコストが掛かってます。

喜平ジュエリーは基本的に
工場で大量生産されるので
そういったものはまとめて
造幣局で検定される物が多いです。

 

逆に長さや重量などで
別注の物となると造幣局の検定を
省かれることもあります。

記念金貨や喜平ジュエリーは
基本的に大量生産されるので
ホールマークが刻印される
ケースがほとんど。

逆に通常のジュエリー、
結婚指輪やダイヤのペンダントなどは
そんなに大量につくられる物でないため
ホールマークがない場合が多いのです。

 

 

 

ホールマーク有無によって品質は異なる?

造幣局のホールマークがなくても
基本的に貴金属品には素材の純度が
刻印されています。

その刻印を100%信用できるか?
と言われると困るところですが
基本的にはマッチしたもの。

購入する経路、お店の信用度さえ
抑えておけば造幣局のホールマークは
無くても問題ないとは思います。

 

なお、買取時にも聞かれますが
当店はホールマークの有無によって
査定が変わることはありません。

これは当店が買い取った物を
全てリサイクルで溶かすため。

 

ホールマークがあろうが
無かろうが、結局のところは
X線検査装置を使って純度を
計測することに変わりません。

そして、そのまま買い取った
貴金属品はリサイクルに回すので
買取価格には影響しないワケです。

 

ただ、中古品として買い取って
転売する業者であるならば、話は
変わってくるかもしれません。

なぜならば転売するときに
そのホールマークというのは
品質証明の証となるため。

販売するってなると
無いよりかはあった方が
信頼を得る上では有利です。

 

まとめてみますと、買う上で
ホールマークがあった方がいいけど
そもそも信頼できるお店で買うなら
無くてもいいとは思います。

ただ、インターネットなど
非対面であったり画像だけで判断する
そういう状況であれば、この
ホールマークはあった方が安心ですね。

売却するときはあろうがなかろうが
基本的にはあまり影響しないものと
思ったいただければOKです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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