建築業界に振り掛かる原油&ナフサ問題!ジワジワ来る余波

投稿日:

3516 Gold

 

知り合いの建築業の経営者から
“現場が完全にストップしそうで、
本当に死活問題だ”という相談(愚痴?)を
いただきました。

原因は原油・ナフサ不足による
建築資材の供給停止です。

 

先日、業界に大きな衝撃を与えた
住宅設備機器大手TOTOによる
ユニットバスなど一部製品の新規受注停止
というニュースでした。

お風呂の浴槽や壁のパネルなどを
製造・施工する際、フィルム接着剤や
コーティング剤の有機溶剤は不可欠。

しかし、中東情勢の悪化と
ホルムズ海峡の通航制限懸念などで、
これら化学製品の基礎原料である
原油由来のナフサの調達が急激に
困難になってしまったのでした。

 

その結果、メーカー側は
”材料がないから作れないし、
注文も受けられない”という異例の
事態に追い込まれたのです。

で、この影響はTOTOだけに
とどまりませんでした。

カネカの住宅用断熱材や
積水化学工業の塩化ビニール管や
ポリエチレン管なども価格に影響。

 

また、日本ペイントは
建築用シンナーの価格を
大きく引き上げ。

引き上げならまだマシで
調達するら難しいなんて
状況にもなったワケです。

 

現代の住宅はサッシからクロス、
配管、断熱材に至るまで多くの部品が
原油(石油化学製品)に依存。

原油高や原油不足というのは
単にガソリン代だけの影響でなく、
建築業界のサプライチェーン全体を
麻痺させるほどの破壊力なのです。

 

建築業の経営者にとって、
資材が入ってこないことは
提供できる商品がないので致命傷な話。

ユニットバスが届かないだけで
内装工事がストップし、工期が
どんどん遅れるということ。

完成・引き渡しできない状況は
売上を作ることができないのもあり、
容赦なく資金繰りを悪化させます。

 

中東の地政学リスクが、
巡り巡って日本の住宅建設を止め、
経営者の首を絞めている。

これがグローバル経済における
有事の恐ろしいリアルではありますね。

 

現金の価値が溶ける時代における盾

この建築業界を襲っている
資材不足と価格高騰のニュースは、
当然ながら私達にとって決して

家を建てたりするとなると
値段が跳ね上がってしまったり、
そもそも作れないという事態。

ある意味、悪質なインフレの
明確なサインでもありますから。

原油の高騰で輸送コストが上がり、
最終的にはスーパーの食品から日用品、
そして住宅価格に至るまで、あらゆるモノの
値段が跳ね上がる事態となりました。

同じ数千万円を持っていても、
昨日まで買えた家が、明日には
資材高騰で買えなくなってしまう。

つまり、現金のまま持っていても
資産の目減り(購買力の低下)状態に
他なりません。

こうした外部からの地政学リスクや
インフレから自分の身を守るために
どうすればいいのか?

そのひとつがリスクヘッジ資産である
金(ゴールド)を分散先のひとつとして
持っておくことなのです。

原油も金も同じ実物資産
(コモディティ)の立ち位置。

中東情勢が緊迫化し、市場に
恐怖と不安が蔓延して原油が高騰すると
投資家達は絶対的な価値を持つ資産へ
資金を一斉に避難させる傾向にあります。

今回の中東情勢においては
金の利確売り、ドル買いに動き
金の一人勝ちとはなってません。

一旦下落したものの
徐々に値段も戻ってきています。

ただ、金の本来の目的はそうした
短期的な一喜一憂にあらず、本来は
資産全体の目減りのカバー。

今の時代、外部環境の変化で
ビジネスや生活の屋台骨はある日
突然揺らぎます。

だからこそ、ご自身の資産の
ポートフォリオにインフレや有事が来ても
耐えることができる基礎を築くことが
何よりも重要ってことです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(4/22)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:26,902円/g(-397)
 プラチナ:11,771円/g(-184)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

無料見積もり

ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

 

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓

 

【株式会社ナカオカ】

住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/

  • B!