造幣局でも安心できない?!資産用金貨を選ぶ上での2つのポイント!

投稿日:

1093 Gold

 

北朝鮮の金貨を先日
お買取りしたのですが、
ちょっと残念なことが
起きてしまいました。

それは999.9(フォーナイン)の
刻印があるにも関わらず
純度が低かったというもの。

資産用として使われる
金地金や金貨というのは
純度が高く造られます。

 

そのため、純金の中でも
さらに高純度な999.9が
刻印されております。

なのですが、ふたを開けると
999.9でもなく更には
純金でもないという始末。

 

ちなみにどうやって
純金でない金貨であると
分かったのかというと
重量による計測と
純度計測器のおかげ。

 

刻印は999.9でも
実際K22だったのです。

もちろん、いくら
目利きができるとはいえ
K22と純金(999.9)を
人の目で見分けることは
至難の業です。

 

K22の表面に純金の
コーティングがされたとあれば
見た目だけで人の目では絶対に
鑑別することはできません。

 

まだナカオカには純度を
計測できる機器があるから
良かったけど一歩間違えると
大損となるところでした。

ちなみに持ってこられた
お客様が僕たち以上に
ビックリされたのは
言うまでもありません。

 

 

まさか造幣局による
製造・発行であっても
こんな事例があるとは
思いませんでした。

やはりコインについては
信用・信頼できるブランドを
選ぶことが重要である
感じた次第です。

 

ではどのブランドであれば
信用することができるのか?

 

それは発行した国も
重要ではありますが、
流通量に限ります。

流通量が多いということは
それなりの歴史もある証拠。

 

世界で最も流通量が多い
メイプルリーフ金貨は
カナダ王室造幣局が1979年から
毎年発行している地金型金貨で
最も実績のある金貨。

2番目に流通量が多い
ウィーン金貨ハーモニーも
1989年からオーストリア造幣局が
毎年発行している金貨です。

 

今回の北朝鮮金貨も
発行年度は古いものの毎年
発行されているワケでなく
流通量でいうと実績が少ない
信用・信頼に欠ける資産です。

もちろん金である以上、
価値がなくなることはないけど
刻印と違う純度が出ると
不安にはなりますよね。

 

いつまでも安心できる
コインを運用するのであれば

・流通量が多い(実績がある)
・現在も販売されている

この2つを抑えたブランドを
選ぶことをオススメします。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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