自然数減が過去最高を更新！人口減は国としても高リスクな問題

3103 Gold

厚生労働省が人口動態統計を
発表し、2024年の日本の人口の
自然減が過去最大の89万7696人に
達したとのことでした。

自然減とは出生数から死亡数を
引いた数がマイナスである状態で、
つまり大幅に死亡数が上回ってる
という状態です。

日本の人口減少だけでなく、
少子高齢化の深刻さを
物語った数字ということ。

この人口減少の背景には、
いくつかの要因がありますが、
主としては長年にわたる
出生率の低下があります。

日本の出生率は1.3を下回る
低水準が続いており、人口維持に
必要な2.1を大きく下回っている状況。

現在は、子供は贅沢！という
印象が根付いてますが、これは
経済的な負担の増加や育児支援の不足、
キャリア形成の難しさなどが、
出産意欲を抑制した結果。

また、子供の数増加だけでなく
平均寿命が延びたことで、死亡数が
減っていったことも一因にあります。

日本の平均寿命は男女ともに
80歳を超えており、先進国の中でも
トップクラスの寿命の長さ。

医療技術の進歩によって
健康寿命も延びているものの
出生数が減ってしまったことで
自然減が年々増えているのです。

こうした状況が続くと、
経済にとってしても徐々に
深刻な影響が及んできます。

労働人口減少、生産性低下による
国内市場の縮小、年金制度の維持困難…。

将来的な社会保障負担の増加が
必要となってくると現役世代の
税負担は増すばかりです。

過疎化した村は衰退の一途を
辿るように人口減というのは
良いことがまずありません。

もう何十年も前からこの問題に
晒されているハズではありますが
増税ばかりせず、いい加減なにか
対策して欲しい限りですね。

個人対策も必要です

とはいえこの増税も
決まってしまった以上は
なかなかどうしようのないもの。

増税はしても減税はしない
今の政府だとそんな匂いしか
しませんからね。

普通であれば増税というのは
好景気で個人や会社の所得が
良いときに行われるもの。

逆に不景気なときには
税負担を減らして景気減衰を
緩めるようにされるハズですが
今は何と言っても景気が悪いのに
税金も増えている状況。

だからこそ、自分の身は
自分で守るためにも資産防衛は
これまで以上に重要な取り組み。

それもあってか政府は
個人での投資を推奨してるのかも
しれませんが…

基本的に増税というのは
物価上昇の後押しとなる政策。

エネルギーや原材料、
小売価格に対して掛かってくると
なおさらインフレ傾向にあります。

なので、これからも
起こり得る日本国内の増税に対し
どんな資産運用をすればいいか？

その対策のひとつとして
私はゴールドを推奨してます。

ゴールドは歴史的に価値を
維持し続けてきた資産であり、
どの国でもどんな時代でも
経済の不安定さから資産を
守る手段として機能してきた商品。

通貨の価値は、国の経済状況や
政策により左右されることはあれど、
ゴールドは国境を超えた普遍的な
価値があるため、価値が
安定しているのが特徴です。

現物資産として持っておけば
金融システムが不安定になっても
価値を維持しやすいので、
リスク分散としても有効です。

最近は金価格が高いので
純金積立で少しずつ貯める方が
めちゃくちゃ増えています。

これから上がるかもしれないし
下がるかもしれませんが、積立なら
価格変動リスクを平準化できるため
短期的な値動きに惑わされません。

ゴールドという商品自体
長期運用向きなので純金積立は
相性の良い資産運用なのです。

人口減少が進むということは
国にとっていいことはありません。

政府にはばっちりと政策を
進めて欲しいところではありますが
やってくれるかは分からないので
ある程度、自分で身を守ることは必要。

経済環境が変動する中でも
持続的な資産を持つためにも
ゴールドを持っておくことは
悪くない取り組みかと思います。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

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　ゴールド：15,464円/g（-26）
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