鑑別が難しいモノを買うときのポイント

投稿日:

1005 Gold

 

かねてから話題となっていた
合成ダイヤモンドですが
エールエール店にて
限定
入荷しました。

先日エールエール店での
勤務があったので実物を
見てみたのですが、まぁ
肉眼ではほぼ分からんですよ。

 

私が常時している
10倍ルーペで見てみると
何とか分かるかな…というレベル。

今回入荷した合成ダイヤモンドは
0.12ctのピンクダイヤモンドで、
小粒サイズですがもし本物ならば
人工の約4倍の価格はします。

ただ、ピンクダイヤモンドは
天然であった場合、通常のより
稀少価値がグッと上がるので
サイズが大きくなればなるほど
価値も4倍以上になります。

 

そんな合成ダイヤモンドは
機械で見分けることすら難しく
販売する場合には鑑別書を付け
明記する必要があります。

プロでも鑑別が難しいのに
素人では本物かどうかを

見極めることなんてできませんから。

↑鑑別書には「合成ピンクダイアモンド」と書かれます

 

ただ、唯一あるとすれば
内包物や傷の有無によって
見分けることが可能です。

天然ダイヤモンドは
名前の通り自然から生まれたので
空気や塵などがどうしても
入り込んでしまいます。

 

中には全く内包物がないダイヤも
存在しますがほとんど入ってます。

そんな天然ダイヤモンドに対し
人工であるとそういった内包物は
全く入りません。

 

そのため、合成ダイヤの
鑑別書には通常行うような
屈折率や分光性といった
鑑別結果が記載されません。

もし本物かどうかを
見分けるのであればこの
内包物の有無というのが
一つの手がかりなのです。

 

 

金は機械なしで判別できる?

高価なものというのは
よく偽物が出回るモノ。

それは安価な偽物を
本物のように見せることで
消費者を騙し暴利とも言える
利益を徴収しようと考えるため。

 

そのために自然から生まれた
ダイヤモンドなど高価なモノは
鑑別書や鑑定書といった
ステータスが記された
書類が発行されます。

↑宝石に対して行われる鑑別テスト
(写真は人工のため、試験未実施)

 

ジュエリーでいうと
宝石に関してはモノを証明する
書類が発行されますが土台となる
貴金属は発行されないケースが
ほとんどです。

 

では金やプラチナといった
貴金属に関してはどうやって
真偽を判断するのでしょうか?

 

そのひとつとして
刻印があります。

貴金属には純度や物質を
表すための刻印が施され、
ジュエリーだけでなく、
工芸品などにも必ずあります。

この刻印が施されてなければ
偽物の可能性は高いのです。
(たまには本物もありますがね)

 

しかし、もしも刻印が
故意に施されてしまった
偽物だったらどうでしょう?

 

そもそも偽物だと疑わず
本物だと思い過ごしてそのまま
持ってしまうこともあります。

 

ではどうやって判別するのか?

 

何種類かありますが、
一番確実な方法というのは
宝石店や貴金属店へ行き
純度計測器で測ること。

しかし、購入するのに
いちいち機械を通すのは
面倒極まりありません。

 

だからこそ重要なのが

お店の信頼・信用

なのです。

 

ジュエリーもですが、
資産用の金も高価なモノ。

どうせ購入するのであれば
長年の実績がある老舗
安心・信用できるスタッフ
がいるところが良いですよね。

今買っていざ売ろうってときに
お店がなくなってしまうような
残念なことにはなりたくないので…

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(6/3)の貴金属価格】
 ゴールド:4,971円/g(+10)
 プラチナ:3,107円/g(+2)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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