インゴットや金貨は素手で触っても問題ないのか？

2918 Gold

先週の話ではありますが
久しぶりに急性胃腸炎を発症。

何かナマモノを食べた
記憶はなかったのですけれども
終日トイレで過ごす羽目に
なってしまいました。

今回の胃腸炎は発熱こそ
なかったのですが下痢と嘔吐が
とてつもなくひどいもの。

嘔吐こそ1日でひいたものの
下痢に関しては4日ほど続き
トイレへ駆け込む機会が
多かったですね。

すぐに医者へ行きましたが
発熱がないとのことで今回は
ウイルス性ではない可能性が高く
感染しにくいのでは…とのこと。

発症する2日ほど前に
某ホテルのブッフェにて
暴食したのと少し生っぽかった
シュリンプが原因か…と。

そのシュリンプには
エビだけでなく貝類も入っており
牡蠣に何度も当たった私からすると
ひょっとしてそれなのかと。

そう思ったのですが一緒に
飲食した友人に聞いたところ
誰も胃腸炎にはなっておらず
結局原因は不明なまま。

ホテルでのブッフェより前は
ナマモノを食べたワケでなく
アイスをドカ食いしたワケでなく
心当たりが見つからず。

なんて言ってたら今度は
子供が下痢に…。

病院へ連れて行ったら
子供は下痢ではなく、
風邪によるものとの診断。

胃腸炎でなかったのは
良かったのですけれども
1歳児の下痢というのも
なかなか世話が大変でしたね。

奥さんだけは無事で
下痢にはならなかったので
まだ良かったのですがまぁ
やっぱり胃腸炎は辛いですね。

直接触ったからといって…

ウイルス性でないとはいえ
感染してはいけないとのことで
奥さんからは手洗いを徹底するよう
キツく言われました。

ウイルスなど感染元が
手に付いたままだと色んなものに
触れることでうつる可能性があるので
こう言われても止む無しではあります。

なので何かあっては手を洗い、
アルコール消毒をしたのですが
コロナ禍の頃を思い出しましたね。

汚れた手で直接触れてはNG
ってことで、しばらくは手のひらが
カサカサになってしまいました。

そんな直接触れてはいけない物ですが
先日こんな質問をいただきました。

”インゴットやコインは直接
手で触れてもいいのか？”
というものでした。

当店では納品する際、
商品であるインゴットや金貨は
透明なビニール袋に入っており
当然素手で触ることはありません。

販売するときにおいて
直接触れることはありませんし、
買い取る際にも手袋をするので
基本的に触れません。

ではあるのですがそれは
直接手で触ってしまったら
皮脂や指紋が付くため。

理由としてはそれぐらいで
手でインゴットや金貨に直接
触れてしまったとしても他に
コレといった影響はありません。

皮脂が付いたからといって
錆びたり変色はしませんし、
買取査定での重要な要素である
純度や重量にも影響しません。

ただし、シルバーならば
話が少々変わってきます。

なぜならばシルバーは
硫化や塩化しやすい金属であり
空気ですら触れてしまうと
黒ずみができる可能性があるため。

汗や皮脂が付いてしまうと
変色してしまうリスクが
高まってしまうのです。

ゴールドやプラチナは
そういった影響がないので
直接触ったところでそのような
変色するリスクがありません。

お客様によってはインゴットを
何の袋にも入れず裸の状態で
お持ちになることがあります。

当然ながら裸状態であっても
純度や重量がきちんと刻印通り
計測できれば最低には影響しません。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(9/2)の貴金属価格】
　ゴールド：13,013円/g（+15）
　プラチナ：4,901円/g（-6）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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