インゴットの製造日を知るために重要なポイント

2224 Gold

出張でSuicaの入った
大事なパスケースを電車で
落としてしまった先月。

それが落とし物として
見つかったということで
JRから送っていただきました。

着払いで送料1200円と
パスケースを送るだけなのに
えらい金額するな…と思いましたが
落とした自分への戒めですね（笑）

金色のパスケースで
大切にしていたものなので
落としたときはショックでした。

が、失くしたタイミングは
ハッキリ分かっていたし、
金色とはいえ革素材であり、
会社のロゴマークが入ってたので
戻ってくると確信はしてました。

恐らくはこれが海外ならば
見つかることはなかったでしょう
…なんて思いつつ。

落とした電車をほぼ
特定できていたのでJRへ
電話して紛失物扱いとして
お願いはしておりました。

ただ、紛失物といっても
電車の最終地点で確保されるので
もし見つかってもその駅へ
取りに行く必要があります。

出張で落としたのもあり
取りに行く駅遠方だったので
今回は送ってもらいました。

SuicaのID番号もたまたま
昔写真を撮っていたのもあって
それを伝えたので特定が
早かったのもあります。

写真を撮ったのは別件ですが
何かしら番号が分かるように
情報を残しておいたのが
功を奏したようです。

番号が入った物っていうと
限られてはきます。

まだ免許証のように番号以外の
個人情報が記載されてるならば
特定されやすいのでいいかもしれません。

ただ、そうでない物であるなら
番号をメモっておくことによって、
いざ何かあったときでも
役立てるかもしれませんね。

地金番号から製造日を探る

そういった番号というのは
記録してあるといざという時に
何かと役に立つもの。

これは現物資産である
金（ゴールド）のインゴットにも
あることなのですが、とある番号で
製造日を確認することができます。

その番号というのが
インゴット1つ1つに刻印されてる
数字、もしくはアルファベットと
組み合わせとなっている地金番号。

重量やブランドによっては
地金番号が刻印されてないことも
あるのですが、たいていは
インゴットの下の方にあります。

その番号はブランドと重量の
組み合わせによって世界に
1つしかない特殊な番号。

ただ、この番号は製造元に
問い合わせることによって
製造日を割り出すことが
可能なケースがあります。

先日もインゴットを持って
来店された方からこんな相談を
受けたことがありました。

”相続で受け継いだのですが、もともといくらで購入したのか伝票が残ってなくて…
確定申告で必要なのですがなんとかならないでしょうか？”

この方は500gのインゴットを
お持ちになったのですがその際に
田中貴金属のブランドではないものの
地金番号が刻印されてました。

たまたま国内のブランドで
インターネットで検索したところ
営業所が見つかったので電話したら
地金番号を元に製造した日を
割り出すことができました。

確定申告では購入価格を
申請する必要があるのですが
購入価格が分からない場合には
製造日近辺の相場でも
OKとされることがあります。

そういった際にはインゴットの
地金番号から価格を割り出せることが
あるかもしれません。

購入したお店がなくとも
地金のメーカーに連絡すると
解決できる可能性がありますよ。

ただし、海外ブランドの
インゴットであるとたとえ
日本に営業所があっても
厳しい可能性が高いです。

日本で製造されているのであれば
まだ可能性はあるのですが、
製造した工場でないとそこまで
把握することは難しいでしょうから。

現物資産の金（ゴールド）は
長期向き資産なのでインゴットは
国内ブランドがオススメ。

そして、長年営業しており
信頼できる企業である方が
オススメなのは今回お伝えした内容の
背景があるというのも一因です。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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