重複してはいけないインゴットの地金番号！その理由は？

2957 Gold

形態電話の頭3桁の番号
といえば”090”と”080”、
”070”が出るかと思います。

巷では090が昭和世代、
080と070が平成世代の印象
なんて言われてるようですが
近々”060”が導入される模様。

私の周りではほとんどが
090ではあるけど、若者からは
この番号は古いイメージと。

携帯電話の桁数は11桁で
頭3桁を除くと8桁。

090と080と070では
それぞれ1億通りの電話番号が
使えるということ。

単純計算で3億通りの電話番号が
使われたってことなので日本の
人口を優に超えている数字。

最近では通信料が安い
サービスも提供されており
複数台持つのが当たり前な
ビジネスマンもいます。

また、コロナ禍以降で
個人事業主も増えたので
携帯電話が必要となる
ケースも増えたということ。

また、この電話番号は
短期間で使い回すことが
難しいものではあります。

たとえば使っていた番号を解約し、
その番号をすぐ他人が使ってしまうと、
それまでその番号を知っていた人が
電話することでアンマッチが起きます。

郵便物の住所変更届のように
自動で変更後の電話番号に掛けられる
なんてシステムは当然ありません。

使い捨てではないけども
ある程度は期間を開けるなりしないと
再利用が難しい携帯電話番号。

減ることは無くとも基本的に
増える一方なのかとは思います。

で、個人的にはこのまま
090の番号で過ごしたいけども
昭和って言われるのが嫌だから
060が出たら変えた気分です（笑）

地金番号は唯一の存在

重複して使い回すことが
難しい携帯電話番号。

携帯電話の番号を変えるのは
カンタンなことではありますが
電話帳に入っている人たちに
連絡しないといけないので
何かと面倒ではありますね。

そんな世界に一つしかない
電話番号ですけれども
ゴールドの世界にも似たような
番号があるんです。

それは

地金番号

この地金番号は製造された際に
刻印されるものでブランドと重量との
組み合わせにより重複することが
ないように付与されています。

企業によっては番号だけだったり
アルファベットも含まれてたり
多少の違いはあります。

たとえば田中貴金属工業の
インゴットに刻印されている
地金番号は2桁のアルファベットと
6桁の数字の組み合わせです。

しかし、他の地金商の
インゴットだと数字だけだったり
桁数が少ないなどはあります。

ただ、地金番号を付与するに
当たって、重複していなければ、
こうしないといけないといった
決まりは特にないのです。

この地金番号というのは
製造日参照であったり、
品触れに使われます。

だからこそ、ブランドと
重量と地金番号の組み合わせが
全く同じとならないように
作られているのです。

インゴットの取得した日を
知りたいときにこの地金番号が
役立つときがあります。

ただ、これも製造した工場が
現在は稼働していなかったり、
上手く社内で番号管理できてない
…といったこともあります。

特に海外ブランドに関しては
どこの工場で作られてるかなんて
分かるものではありません。

当店ではこの地金番号から
製造日を調べて欲しいという
調査依頼をいただくことがあります。

ただ、田中貴金属工業の
インゴットしか販売してないので
田中貴金属工業のなら調査可能。

他のブランドをお持ちになっても
調べることができないのであしからず。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(10/11)の貴金属価格】
　ゴールド：13,899円/g（+99）
　プラチナ：5,204円/g（+93）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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