相続や贈与に適した金・プラチナの持ち方とは?

投稿日:

1149 Gold

 

先週の連休に夫婦で
ご来店されたお客様に
こんな質問をされました。

 

それは…

毎年子供や孫のためにと
金を買いためていた祖父が
先日亡くなりました。

せっかく子供たちのために
貯めたので相続としては
金を分けるか、現金で分けるか
どっちが良いのでしょうか?

といった内容。

 

この数年、相続や終活という
キーワードが多いのですが、
特に70歳~80歳の世代は
意外と金を持っている年代。

私は36歳なのでだいたい
祖父母にあたりますが、
その年代は金の高騰後に
一気に下がった安い時代を
知っている代でもあります。

 

1980年に起きた
イランイラク戦争では
原油などほぼ全世界に何かしら
影響したものでした。

そんな不安定な頃だったたので
金価格が一気に上がったものの
その後は反動でガクッと暴落。

 

先見の明があったり、
将来のことを考えている人は
これ見よがしに金が買われた
時期でもありました。

その世代こそが現在の
70歳~80歳の年代ですが
寿命を迎える人数が多いため
資産を残してこの世を去る人が
最も多い世代でもあります。

 

そのため、冒頭の質問も
よくお問い合わせであったり
セミナーで質問される内容。

資産が多くあるのは喜ばしいが
残った金(ゴールド)によっては
手放す方法次第で残された世代の
人生が大きく変わります。

 

今回の接客でも
その辺をふまえて
しっかりとご説明。

では、今回私はどんな話を
伝えたのでしょうか?

 

 

持ち方で将来が決まる!?

お客様にまず聞いたのは
お持ちしている金と
分配したい人数でした。

そもそもどれだけの金を
持っているかというのが
重要なポイントです。

 

それは総重量が1kgでも
100g×10本の持ち方と
1000g×1本の持ち方では
全く結果が変わるため。

 

100g×10本であれば、
1本あたり約55万円となり
贈与税の課税対象にならず
節税しながら分配できます。

また、所得税に関しても
50万円超の利益が発生せず
課税対象にならずに済みます。

簡単に言うと
渡す側もらう側のどちらにも
ハッピーハッピーなのです。

 

しかし、1000gの場合は
約550万円ほどになるため
贈与税が発生することになり
売却益の金額によっては
所得税も掛かることになります。

金を一度売却した方が
トータル的な出費が少なく
済む可能性が高いのです。

 

今回ご相談されたお客様は
金(ゴールド)を分割して
コツコツ買い貯めた方なので
運用次第では節税が可能。

もしもこれがドカンと
大きいサイズの金であれば
税金に悩まされる結果と
なっていたでしょうね…。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(10/26)の貴金属価格】
 ゴールド:5,811円/g(+16)
 プラチナ:3,657円/g(+14)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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