金（ゴールド）とは切っても切れない関係にある金利

2602 Gold

知り合いの経営者の紹介で
とある信用金庫と打ち合わせ。

弊社の金融機関情勢ですが
信用金庫とのつながりはなく
銀行と日本政策金融公庫のみ。

個人的に信用金庫との
取引はあるのですが会社として
特に付き合いありません。

なので話をしているうちに
信用金庫でしかない一面を
見ることができました。

その一面というのは
一定の借り入れをした場合に
可能となる出資金制度。

銀行と違って信用金庫は
相互扶助が目的の組織であって
出資金を元手に運営されます。

銀行は株式会社であるため
株式で資金を集めるのですが
同じ金融機関でも異なります。

で、出資金を出すってことは
信用金庫の会員になるということ。

そうなると出資した金額に
併せて配当金がもらえるワケで
その信用金庫はなかなかの配当率。

とはいえ出資金のMAXは
10万円ほどだったのでそこまで
太い金額にはなりませんが、
配当率にはビックリしました。

その配当金はあくまでも
運営での余剰分から支払われる
お金となります。

なのでもし赤字となれば
配当金は発生しませんし、
最悪倒産となってしまうと
配当金どころか出資金すら
戻ってくることがありません。

そのあたりのリスクは
あったのですが、とはいえ
そこまでデメリットに
感じる話ではありません。

今でこそ出資金上限は
10万円ですが昔はその上限が
無い時期もあったようです。

金利が金利なだけに
悪くはない話でしたね。

手堅く利益が取れる金利

お金を預けておくだけで
自動的に配当金が生まれる
…こんないい話はありません。

普通に我々でも持てる
商品ではあるのですが、
今となってはあまりメリットが
薄いものではあります。

なぜなら、現在は
低金利時代と言われており
預けていても大して
配当金が生まれないため。

それなら別の投資に回して
お金を増やした方が
時間も手間もかからない
…というワケなのです。

私が小さい頃によく
言われていた言葉ですが
”使わないお金は全て貯金しなさい”
なんて言われていました。

小さいころなので投資ができない
という背景もあったのですが、
無駄遣いせずお金を貯めなさい！
と言われたものです。

ただ、これは昔の金利が
今に比べてだいぶ良かったから
通じる言葉でもあります。

ゴールドのライバルは金利
と言われることがあります。

これはゴールドを手元で
持っていても利息が付かないけど
もし金利であれば定期的に
利率に従って増えるという
特徴の違いがあるため。

ゴールドは相場によって
価値が決まるので値動き次第で
利益がでることがあれば逆に
損失を被ることがあります。

そして、発行体いないので
信用リスクが低く世界で通用する一報
元本保証がない商品となりますが
確実な利益を生みにくいため
金利とは真逆の性質にあると
言われているのです。

つまり金利が高いほど
ゴールドの立場や弱くなる
…ということでもあります。

通貨も国の破綻によって
崩壊するリスクはありますが
ドルや円など世界の流通が多いと
その可能性も低くなります。

ほぼ確実な利益とならば
いくらゴールドでも金利には
分が悪いってもんです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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