象牙も金製品も手に持った時のズッシリ感で判断

投稿日:

2398 Gold

 

家の大掃除をしたところ
1本の象牙が出てきました。

恐らくは亡くなった祖父が
昔購入した物でして、台と
一緒に保管されてました。

 

なかなか大きな象牙で
これだけ立派なのを見たのは
初めてかもしれません。

せっかくの置物ですし
家に置くのももったいないので
会社へ飾っておくことに…。

過去にお客様から写真等で
見せてもらったことはあるけど
実物で大きいサイズだったので
圧巻ではありましたね。

 

今回は家にあったものなので
しっかりと眺めてみましたが
意外な特徴がありました。

それは牙の中身ですけども
途中までは中空となっており
空洞の個所があったんです。

手に持つ限りズッシリしたので
中身も詰まってると思いきや
そうではなかったのは意外。

 

象牙を扱う業者に聞くと
どうやら牙の元には歯髄腔が
あるから途中まで中空と
なっているとのこと。

歯髄腔は歯の神経である
歯髄が詰まっているものでして
象牙として加工する場合は
その歯髄腔を抜き取るようです。

なので、象牙の太い方に
若干の空洞があるというのは
本物の証ということでした。

 

そんな象牙と一緒に
仏像も飾られていました。

色は白色だったのですが
表面がしっとりとしており、
見た目のツヤもあったので
何の素材か気になったところ、
そちらも象牙でした。

象牙といえば印鑑や
麻雀牌、ピアノの鍵盤という
イメージでしたが立派な像にも
使われてたのは驚きでしたね。

 

 

手に持ってみた感触

象牙と言っても中には
偽物のレプリカもあるようでして
真偽を見分けるには大きく
3種類の方法があるとのこと。

①中身に空洞があるか
②光を通した際に透ける
③手で持った際の重量感

 

偽物は中に空洞がないようで
きちんとみっちり詰まっているので
今回ちゃんと空洞があったのは
本物の象牙である証拠。

そして、偽物に使われる
レジンやセラミックは光を通さないので
太陽に掲げてみたときに透けなければ
本物であるということ。

また、本物の象牙は偽物に
比べると密度が低いので
持った時にはズッシリするので、
重量感があるという点もあります。

 

というのが象牙の真偽を
見分けるポイントなのですが
この中でゴールドにも
当てはまることがあります。

それは手に持った時の
ズッシリ感ってやつです。

 

金相場が上がっているので、連日
金製品の買い取りが多いのですが、
お持ちになる物の中にはたまに
メッキ品が紛れることも…。

そのため、純度計測の前に
真偽を見極めることも多いのですが
量が多いと1つ1つ機械で調べると
大変で時間も掛かってしまいます。

なのである程度、チェックする
簡易的な方法としてあるのが
持った際の重量感で見極めます。

 

もちろん、これ以外にも
・刻印された情報を目視確認
・磁石にくっつくかどうかの確認
など機械に頼らずアナログで
確認できる方法もあります。

ただ、中には刻印が無かったり
近くに磁石が無いこともあるので、
ある程度の経験は必要ではありますが
手に持って調べることもあるのです。

 

ゴールドやプラチナの
比重は鉄やシルバーよりも高く
同じ見た目でもズッシリと重いのが
特徴ではあります。

金色なのに手で持ってみて
やけに軽いなぁ…と感じるようなら
それはメッキの可能性があります。

もちろんこれで100%正確に
調べれるかというと難しいので最終的に
プロの目や機械での測定が必要ですが、
知識のひとつとして知っておいても
良いかとは思いますね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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