アメリカより日本の家計の金融資産が少ない理由

投稿日:

2167 Gold

 

ちょっと珍しいメガネの
案件が先日ありました。

どうのこうのいうよりも
見てもらった方が早いのですが
眼科の処方箋通りに作った
そのメガネは左右非対称。

なにが非対称なのかというと
メガネのフレームについてる
レンズの厚み。

 

これ同じ度数なのですが
レンズの厚みは全然違って
片方は薄いのに片方は
とても分厚いもの。

写真だと一目瞭然ですが
誰が見てもアンバランスに
見えてしまうこのメガネ。

最初見たときは完成品と
思わなかったのですが
途中品でもなく、れっきとした
納品できる状態のもの。

 

ではなぜこのように
左右で全く違う厚みの
レンズになったかと言うと
お客様が斜視であったため。

斜視というのは片目は
正しく方向を向いているけど
もう片方は視線がズレている状態。

有名人をテレビで見るとたまに
見るのですが、片目の視線が
ズレてる方がいますがまさに
そういった方は斜視。

 

斜視の方は片方の視線を
正しい向きに治すためにメガネを
掛ける際に焦点をずらします。

そのため、片方のレンズは
焦点をずらして作られるので
厚みのあるものとなるのです。

 

同じ度数ではあるのですが
レンズの厚みが全く違う。

こういったケースのメガネは
あまり作ることがないこともあって
つい気になってしまいましたね。

 

 

アンバランスな資産運用は?!

今回のメガネレンズは
敢えてのアンバランスですが
資産運用でバランスが悪いと
それはそれでリスクです。

というのも特に日本は
海外に比べて資産運用のバランスが
とあるものに偏っておりそれが
リスクと言われています。

その偏っているものが
何かと言うと現金

 

それは日銀による調査で
発表されておりこの通り
日本の金融資産の構成を見ると
一目瞭然かと思います↓↓

 

※日本銀行調査統計局「資金循環の日米欧比較(2021年度版)」より抜粋

ちなみに先ほどのは2021年に
公表されたデータなのですが
2年前に比べるととある項目で
違いが出てきているんです。

それは図の右方に記載された
家計の金融資産の合計額で
赤枠の箇所となります↓↓

※日本銀行調査統計局「資金循環の日米欧比較(2019年度版)」より抜粋

 

アメリカは73.1兆ドルだったのが
2年で109.6兆ドルなので約1.5倍
ユーロエリアは22.3兆ユーロが
27.6兆ユーロなので約1.24倍

それでは日本はどうかというと
1752兆円が1946兆円なので
約1.11倍にしかなっていません。

つまり、現金の割合が多い日本は
それだけ金融資産が増えてない
…ということが言えるワケです。

 

この3つの国エリアにおいて
ウェイトが全く異なるのが
現金・預金、債務証券、投資信託、株式等。

この現金が資産が増えるのなら
日本のウェイトはいいかもしれませんが
現在は何と言っても利息がかなり安く
目減りしやすい状況ではあります。

いかに現金依存してしまうと
資産が増えにくいかというのが
分かる資料かと思います。

 

そう考えるとアメリカと
ユーロエリアは資産が分散され
バランスの良い状況となってます。

何かひとつに偏ってしまうと
それが破綻したときのダメージが
痛いワケなので上手く分散するのが
重要なことではあります。

 

あなたの資産バランスは
何かに偏っていませんか?

もしそうなっているならば
アメリカのようなバランスにすると
将来的に資産が増えるかもしれません。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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