ジュエリーでホワイトゴールドとプラチナはどっちが良い？

2043 Gold

ご注文いただいていた
市松模様の金製リングが
お店に届きました。

市松模様は格子模様の一種で
二色の四角形を交互に配した模様。

古墳時代からある模様で
服装や染織品などに古くから
使われてきました。

ちなみに市松というのは
江戸時代の歌舞伎役者である
佐野川市松の名前から
取られたものです。

当時、佐野川市松が来ていた
衣装がまさに格子模様であり
市松模様と呼ばれるように
なったワケです。

最近だと東京オリンピックや
某有名なアニメのキャラにも
使われて知名度が上がりました。

石畳文様とも呼ばれており
英語ではチェッカー模様
とも言われています。

模様としてはシンプルですが
四角形とはいえ正方形と長方形、
そして色の組み合わせなどで
色んなバリエーションがあります。

そんな市松模様のリングが
できあがってきましたよ。

今回のリングの市松模様は
長方形で砂地と鏡面を
組み合わせたデザイン。

キラキラ輝く鏡面と
マットでシックな砂地が
なんともオシャレです。

ホワイトゴールドも
オーダーがあったので
イエローとホワイトの
ペアでのリングセット。

日本誕生の市松模様だからか
どこか日本人にマッチする
このオシャレなデザイン。

今では衣装だけでなく、
今回のようなジュエリー、
そして靴下等にも使われています。

ハイブランドでも市松模様は
採用されるほど人気柄なので
まだまだ末永く使われそうです。

ホワイトゴールドよりプラチナ？

オーダーでジュエリーの
ご注文を受けることがここ最近
多いのですが必ず話に上がる
素材に関する話。

見た目がゴールドがいい！
ってことならイエローゴールドの
一択しかないのですが白金色が
ってことだと2種類あります。

その2種類というのは
ホワイトゴールドとプラチナ

ホワイトゴールドは
純金に白金族貴金属を
混ぜ合わせて作る合金。

プラチナはジュエリーだと
固さを出す必要があるため
純プラチナに白金族貴金属を
混ぜた合金が使われます。

どちらも見た目で言うと
白金色に見えるのでパッと見で
判別はなかなか難しいもの。

ただ、材料面では
この２つは全くの別物。

プラチナは純プラチナと
白金族貴金属を混ぜたら
そのままで終わります。

ただ、ホワイトゴールドは
純金を使い更に表面には
ロジウムメッキが施される
ケースがほとんどです。

そのため、材料費は
全然異なることになります。

ここ数年ではプラチナより
金（ゴールド）の方が相場は
高値をマークしている状況。

更にホワイトゴールドの
コーティングに使われている
ロジウムは金の10倍以上も
高価な貴金属でもあります。

表面上のごく微量とはいえ
これだけ高いと製品価格にも
どうしても影響してしまいます。

そのため、注文品だと
プラチナ素材よりも
ホワイトゴールド素材の方が
高くなっている状況です。

純金価格分とロジウム価格分が
上乗せされている感じです。

昔のプラチナ事情を
ご存知の方からすると
まさかプラチナの方が安いとは…
という状況なのです。

ホワイトゴールドは
コーティングは施されてますが
長く使ううちに取れていき
色も若干黄色味を帯びます。

それに対してプラチナは
元から白金色の素材なので
そういった変色はありません。

将来的にまたプラチナ価格が
金よりも高くなる状況を見越すと
値段も安いし変色のリスクもない
今の相場観ではプラチナの方が
お得なジュエリー素材ではありますね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(4/10)の貴金属価格】
　ゴールド：8,605円/g（+0）
　プラチナ：4,409円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜金運メッセージ付きゴールド開運純金名刺＞

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