2ozや1kgサイズもあるカンガルー金貨(パース造幣局)

投稿日:

3479 Gold

 

先日、当店では珍しい
カンガルー金貨のお買い取りを
承る機会がありました。

オーストラリアのパース造幣局が
発行する地金型金貨カンガルー金貨。

カンガルー金貨自体は、カナダの
メイプルリーフ金貨やオーストリアの
ウィーン金貨と並んで世界的に人気が高く、
流通量が多い金貨ではあります。

 

毎年カンガルーのデザインが変わるため、
資産だけでなくコレクションとしても
愛されているカンガルー金貨。

この金貨自体はよく見るのですが
今回お持ちいただいた金貨は、普段
よく目にするものとはサイズが
全く違ったものでした。

 

通常、投資用に多く流通している
金貨は1oz(約31.1035g)、1/2oz、
といった比較的小ぶりなサイズ。

ところが、今回買い取ったのは
スタンダードである1ozよりも
更に倍の重量を誇る2ozの金貨。

 

カンガルー金貨を発行している
パース造幣局は、他国の造幣局に比べ
大きいサイズの種類が多いところ。

過去にはなんと重さ1tを誇る
世界最大のカンガルー金貨を作り、
ギネス認定されたこともありました。

 

そういった背景もあり
カンガルー金貨に関しては
2ozだけでなく、10ozや1kgサイズも
ラインナップとして発行されてます。

ちなみに私が見たことあるのは
10ozまでで1kgのカンガルー金貨は
まだ見たことがありません。

 

この2ozサイズの魅力はというと、
ズッシリとした重量感だけではなく
大きさにもあります。

重量が倍なので当然大きくなり、
キャンバスが大型化することで、
カンガルーの躍動感あふれる質感が
より精緻でダイナミックに表現。

さらにつや消しのマット仕上げと、
鏡のように光を反射する鏡面仕上げを
組み合わせた美しいコントラストも
面積が広い分、綺麗な迫力を放ちます。

 

また、オーストラリア政府保証の
法定通貨でもあり、コインの裏面には
200DOLLARSといった額面も刻印。

インゴットの無骨な魅力とはまた違う
美しさと希少性を兼ね備えた2ozの
カンガルー金貨。

発行枚数も少なく、店頭でも
お目にかかる機会がほぼないので、
思わず見惚れてしまいましたね。

 

どの銘柄でもいいのかというと…

今回お買取したカンガルー金貨のように、
毎年変わる美しいデザインをコレクションとして
楽しみながら、同時にインフレ対策の
実物資産としても機能する。

これは、金貨ならではの非常に
贅沢で賢い資産防衛の形でもあります。

ただし、金貨を資産として持つ上で
知っておいた方が良いことがあります。

それは何かというと
”どんな国の金製品でもいいわけではない”
という、実物資産特有の事情です。

金なら世界中どこでも同じ
価値になるんじゃないの?と
思われるかもしれません。

確かに素材としての金の価値は
世界共通で不変な存在です。

しかし、いざ金貨などを換金する
という出口戦略の段階になると、そこに
刻まれた国家の刻印(カントリーリスク)が
極めて重い意味を持ってくるのです。

たとえば、弊社は田中貴金属工業の
特約店として、買取りにおいては厳格な
国際ルール(コンプラやマネトン対策)に則り
業務を行っています。

そんな中で近年、国際情勢の激変により、
”以前は普通に引き取れていたのに、
現在では買取できない国の金製品”
というのが存在するようになりました。

その代表例でもあるのが
北朝鮮に関連する金貨です。

あの北朝鮮も発行していた地金型金貨

1078 Gold   約40年ぶりの高騰となった 金(ゴールド)の価格。 7月にグッと上がり 8月もジワリジワリと 上がりつつあります。 8月に価格が上がった 原因のひとつとしては 米中貿 …

上記のブログを更新した当時は
問題なかったのですが、現在こちらの
北朝鮮の金貨はお引き取りできません。

国際社会からの経済制裁や、
日本との関係性の悪化などの理由、
マネロン対策等により買取に
制限が入ってしまったためです。

他店では買い取ってくれるお店が
もしかしたらあるかもしれません。

いかに純度が高く、デザインが
珍しい金貨であっても、いざという時に
スムーズに現金化できなければ資産としての
役割を果たすことはできません。

コレクションとして趣味で持つにしても、
最終的に換金することを見据えるならば、
日本と関係性があまり良くない国や、
国際的に孤立するリスクを抱えた国の金製品は、
投資対象から外すのが鉄則ということ。

今回ご紹介したカンガルー金貨であったり、
メイプルリーフ金貨、ウィーン金貨ハーモニーなど
国際的な信用が極めて高く、日本との関係も
良好な先進国が発行する法定通貨が、
無難であるという事なのです。

金貨の美しいレリーフも大事ですが、
同時にその裏側に刻まれた国家の信用まで
しっかりと目を向ける必要がある。

戦争などがなければ、こうした
買取のリスクも恐らくは
無かったんでしょうけどね。

 

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(3/16)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:28,514円/g(-177)
 プラチナ:11,731円/g(-67)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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