200gUPの喜平ジュエリーは手に入りにくくなってます

2143 Gold

数年前から人気な
喜平ジュエリー。

喜平ジュエリーは金価格に
連動した値段になっているので
高騰して今は少々高め。

それでも将来的な資産として
また身に付けるための
ファッションとしても人気です。

ただ、ここ最近は金より
プラチナの方が人気な傾向。

というの相場観では
金よりプラチナの方が安く
同じ重量やカットで選ぶなら
値段の関係で買いやすいため。

ジュエリーを作る場合には
機械であれば量産することになり
人の手であれば加工費が掛かるので
コストがどうしても発生します。

プラチナは金よりも硬く
ジュエリー用に加工する手間は
増えるので加工費はプラチナの方が
高くなってしまいます。

なので、例えば金とプラチナの
相場が一緒であったとしても
ジュエリーにするとプラチナの方が
高くなってしまいます。

しかし、今の相場では
プラチナの価格は金の約半分。

いくら加工費が高いといっても
それだけ相場の乖離があるので
プラチナの方が安いってことです。

しかも日本人の肌の色には
金（ゴールド）よりもプラチナの方が
しっくりするのでなおさら。

先日、喜平ネックレスで
金とプラチナのコンビを購入された方も
金だとちょっと目立つんだよね…
ということでプラチナかどうかを
かなり迷われてはいました。

ただ、コンビであれば
金とプラチナが半分ずつあり
見た目は金ほど目立たないし
価格もプラチナ分安くなるという
経緯があって購入されました。

ちなみにこのコンビの喜平は
なかなか置いている店がないようで
何店舗か見てきていらっしゃいました。

コンビを作れる工場は
あまりありませんからねぇ。

喜平ジュエリー事情

喜平ジュエリーというのは
手編みではなく機械で作られ
マシンチェーンとも言われてます。

輪っかを繋げてねじって
押しつぶすことで作られる
喜平ジュエリーは単純構造なので
機械で量産できるということ。

量産できるということは
金やプラチナを大量に仕入れて
一気に作れるということです。

そういった商品であるが故
とある難点があります。

それはベーシックな
サイズであればいいのですが
重量が重いサイズの場合は
品切れすると入りにくい
…というもの。

たとえば喜平ジュエリーの
スタンダードなところだと
10g～50gほどなのですがたまに
もっとゴツイのが欲しいという
お客様もいらっしゃいます。

先日来店された方は
ウチのお店にある100gの
ネックレスやブレスレットでも
”細い細い！もっと太いやつを…”
ということでした。

なので一応、200g300gの
商品もあったのですが
工場に問い合わせしたところ
”今は在庫切れで年内は提供が難しい”
という状況だったのです。

つまり、大量量産するので
ニッチな仕様のものとなると
なかなか数が作られません。

タイミングによっては
なかなか手に入らないのです。

今回のお客様はお急ぎだったので
200gのネックレスは諦めて、
100gのブレスレットをご購入。

200gのネックレスについては
もし入る状況になったら教えて！
ということで一時保留となりました。

中古品ならあるかもしれませんが
弊社では中古品は売っていませんし
お客様も”中古品は絶対に嫌だ”
…とのことで待っていただく形に
なってしまったワケです。

特に今回はプラチナで
金よりも供給量が少ないという
状況もありましたが珍しい仕様だと
そうなり得るということ。

このブログでも喜平に関する
お問い合わせをちょくちょく
いただきますのでそんな喜平事情を
今回お伝えさせていただきました。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(7/19)の貴金属価格】
　ゴールド：8,397円/g（-16）
　プラチナ：4,326円/g（+55）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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