2984 Gold
先日喜平ジュエリーに関する
お問い合わせをいただきました。
内容としては
喜平はコマ同士の摩耗で
すり減って切れることはないのか?
…といった内容でした。
どうやらインターネットの
とあるサイトに掲載されていた
喜平の画像を見たところチェーンの
コマがかなり摩耗していた様子。
それを見た際に、もしかして
喜平って使っているうちに
すり減って切れないかと
心配になったのでした。
私もですが当店スタッフも
これまで何十年と喜平ジュエリーを
販売してきてそういった修理を
預かったことはありません。
また、喜平ジュエリーは
1つのコマの厚みが結構あり
そう簡単に切れないもの。
特に6面カット以上の
喜平はダブルやトリプルといった
1つの輪に複数の輪が入っており
頑丈に作られている代物です。
何百グラムもあるような
喜平であればもしかすると
摩耗するかもしれません。
普通に使う間に
すり減って切れるということまでは
まず無いのでその旨を回答。
ただ、喜平ジュエリーでも
重量が軽いものだと留め具が
引き輪式であり、そちらだと
チェーンと引き輪を繋ぐマルカンが
切れるリスクはあります。
品物によってはマルカンの
隙間がロー付けされてないので
チェーンが切れるよりも先に
マルカンの隙間が拡がってしまい
外れる可能性はあります。
そうした可能性の方が
チェーンの摩耗による切れより
高いといった情報も併せて
お伝えさせていただきました。
喜平チェーンは20g以下だと
留め具が普通のジュエリーと同様
引き輪式のものが多いです。
この引き輪式は中折れ式ほど
頑丈な作りではないので重量が重い
喜平には採用されていません。
なので喜平チェーンでもし
切れるのが気になるとすれば
中折れ式が推奨ではありますね。
インゴットや金貨は…
インゴットを先日納品した際
お客様からこんな質問を
いただきました。
”金は変色しない錆びない
勝手に重量が減らないと聞きましたが
なぜ塩ビ製の袋にいれるんですか?”
インゴットや金貨を渡す際、
必ず透明なナイロン袋に入って
納品されます。
お客様のおっしゃる通りで
そのまま置いておく限りで
確かに金は変色しないし錆びないし
重量が減ることはありません。
となれば別にナイロン袋に
入れずとも放っておいたところで
見た目が変わるようなことは
基本的に起きないのです。
ではなぜこのように
ナイロン袋に入ってるかというと
傷付き防止のためです。
金はとても柔らかい金属で
特に資産用として使われる
純金ともなるといとも簡単に
傷をつけることが可能な代物。
なのでインゴットや金貨を
そのまま保管していたとなると
他の物とぶつかるなどして
傷が付く可能性があります。
多少の小傷が付いても
売却時の査定に影響するかというと
問題ないことがほとんどです。
一部の金貨やコインなど
プレミアムがあるものだと
大きな傷が入ってしまうことで
買取価格が下がることもあります。
とはいえできることならば
いつまでも購入当初の綺麗な
状態を維持したいもの。
特に金同士であれば
お互い柔らかいので裸で
一緒に置いておくと摩耗で
若干表面が削れることもあります。
ナイロン袋に入れておけば
もしそのようなことが起きても
外に出ることはありません。
そういった摩耗があったとしても
限りなく少ない量ではあるため、
見た目が変わるほどではないですが
そういったことにも役立てます。
当店で納品するインゴットや
コインは必ずナイロン袋に入れて
お渡しするようにしてます。
買った時の綺麗な状態を
維持したいようであるならば
そこから出して裸で持つのは
あまりオススメしません。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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