韓国で非常戒厳令!影響が計り知れない国のトップの一言

投稿日:

3018 Gold

 

先週、当店のお客様が
韓国旅行へ行かれたのですが
突然の戒厳令でビックリ
…なんて話を聞きました。

戒厳令というのは
国家が非常事態と判断したときに
発令される法的措置。

軍事力を使って秩序維持や
治安維持を行う際に出されるもの。

 

デモ活動だけでなく、
国会に関しても軍が統制するため、
今回は議事堂に韓国軍が突入する
そんな場面もありました。

お客様はホテルにいたので
直接的に何かあったかというと
特に影響はなかったそうです。

ただ、テレビでは速報、
ホテルの外もにぎやかだったようで
物々しい雰囲気が外から中に
伝わってきたようでした。

 

韓国での戒厳令は
45年ぶりのこと。

当時は朴大統領が
暗殺事件を受けたことが
キッカケで宣言されました。

 

今回は韓国の尹大統領が
予算案に合意しない野党に
対応すべく非常戒厳を宣布。

何かデモがあったのでなく
国会での予算案がうまく
いかないからということで
戒厳令が出たのでした。

翌日には戒厳令の解除が
可決されたのでほどぼりは
覚めましたが与党の信頼が
更に失墜したのは言うまでも
ありませんね。

 

韓国の大統領と言えば
これまでも何かとトラブルが
多かったイメージがあります。

韓国の国会では現在
野党が過半数を占めている
いわばねじれ状態。

今回の突然の戒厳令で
弾劾裁判による大統領の
辞職も現実味を帯びた
話ではありますね。

 

 

政府による鶴の一声で…

大統領による突然の戒厳令、
国のトップの一言で大きな
騒ぎとなってしまいました。

しかし、それだけ
大統領による発言というのは
大きなものではあります。

過去にもこのような
大統領の鶴の一声でとんでもない
政策がアメリカでは起きました。

 

1933年4月5日、当時
アメリカの大統領であった
フランクリン・ルーズベルト大統領。

金(ゴールド)の保有を禁止する
大統領令6102号に署名。

保有している金貨、金地金、
金証券をわずかな量を除いて
全てドルに引き換えるよう
強制的な没収が行われました。

 

今から約90年ほどの前のことで
アメリカで起こったことなので、
これを実際に体験した方は
日本にはいないかと思います。

ただ、Wikipediaに記録が残っており
体験した2世の方はこのことから
ゴールドのことを信用できない
なんて風評も残っています。

 

なのでアメリカではこうした
経験からゴールドよりドルを信用する
そんな風習もあります。

ビットコインを作ったのも
この大統領令が背景にあったとも
いわれてはいますね。

 

では実際にどうやって
当時金を回収したのかは
分かりませんが、これは
なかなか難しいこと。

なんせ証券口座ならまだしも
そうでないと家をガサ入れするか
現物商品の販売店に置いてある
取引履歴を見るしかありません。

当時世の中に産出されてた
ゴールドの量は今ほどでは
ありません。

 

今、同じような政策が
行われるかは分かりませんが
現物は証券口座などを介さないので
これはこれでメリットではあります。

資産と言っても株から不動産、
同じ貴金属でも現物から証券口座と
持ち方にも違いがあります。

分散といっても商品の中でも
持ち方で分けてもつことも
立派な資産運用ではありますね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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