2408 Gold
数年前に弊社で行った
イベントで購入されたバッグを
先日お預かりしました。
素材をみる限りは恐らく
クロコダイルっぽいのですが
ところどころ剥がれたり
擦り切れたということでお預かり。
愛用されているようで
使っているうちにどんどん
経年劣化を起こしたようです。
金具の部分が擦れてたので
バッグを使われていた様子も
なんとなく分かります。
表の側面がペロンと
剥がれてめくれてたのは
ビックリでしたが…。
私も過去に財布やバッグの
メンテナンスをお願いしたら
綺麗になって戻ってきました。
恐らく今回も修理できると
思いますが、ひょっとしたら
擦り切れた部分は追加の革を
調達しないと厳しいかも…ですね。
革製品はなんといっても
・高級感のある質感
・丈夫で長く使える
・使い込むほど馴染んでくる
・お手入れすることで愛着が湧く
といった魅力があります。
私もこの業界に入るまでは
安い布製の適当な財布でしたが
イベントで革製品に出会ってから
それを愛用しています。
使いに使いまくって
これ以上は修復ができない
…ってところまでいったら
買い替えるといった感じです。
革製品のルーツを辿ると
原始時代と言われてます。
動物を狩った証として、
生活を彩る衣料品として、
高級感あふれる嗜好品として
長く使われてきた革製品。
その魅力に取り込まれたのも
人類が使ってきたDNAが私に
入っているからでしょうね。
メンテナンスしやすい貴金属品
今回は革製品を預かりましたが
弊社は宝飾品店ということで
ジュエリーやアクセサリーの修理を
お預かりすることがあります。
ほとんどは持ち込まれた修理に
対応できるのですが、たまに
修理できないものがあります。
それはゴールドやプラチナ、
シルバー以外の金属品。
材料としては主に
真鍮やチタン、ステンレスで
価格帯的には安価なもの。
数千円で買えるものが多く
チタンやステンレスの場合は
金属アレルギーに強いこともあり
一部の方に需要が高い商品。
ただ、加工が難しいので
細かな細工でかつ安価なものだと
真鍮製になってしまいます。
確かに安価ではあるものの
実はメンテナンスといいますか
修理対応が難しい素材。
ネックレスやブレスレット等
チェーンが切れた際の溶接、
指輪でのサイズ直しといった
製品化後の加工が困難なのです。
ブランド品ジュエリーの修理を
お受けすることが多いのですが
素材次第ではお断りすることに…。
ただ、ゴールドやプラチナ、
シルバーが使われたジュエリーなら
ほぼ修理対応することが可能。
なぜならば、これらは
・溶接しやすい素材である
・長い実績で加工法が確立されてる
という背景があるため。
そのため、特殊な合金、
特別な形状でない限りはだいたい
元通りにできるワケです。
メンテナンスしやすい
ってことは長く使えるワケで
それだけ愛着も湧きやすいもの。
好きなデザインに出会ったとして
いつまでも使いたい場合なら
革製品も合皮でなく本物の革、
ジュエリーも貴金属製がオススメ
…ということです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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