多面カット喜平ジュエリーの需要増！Ｍカットとは？

2555 Gold

金価格は上がっていますが
意外と買取ばかりではなく
購入する方もいらっしゃいます。

これからも上がり続けるかも…
と利益目的で買う方もいれば
ゴールドを持っておけば安心…
と安全資産として求める方も。

そのため、インゴットや
金貨の在庫分が売り切れてしまい
後日納品となるお客様も。

コロナ禍以降で国内の
円建て金価格は上がり続け
大きく落とすことがなく
今の今になってます。

もはやコロナ禍前の
6千円、7千円台の相場になる
可能性は限りなく低い状況。

円安も続いてる状況を見て
購入に踏み切るお客様も
少なくないってことですね。

ちなみに売れる商品は
100gや50g、金貨がメイン。

金相場が上がってるので
200gや300gの売れ行きも
減ってきている状況です。

特にグラム1万円台となり
200gだと200万円を超えるので
支払調書を避けたいという方が
多い印象ではありました。

私は相続や贈与、税金面での
都合もあり兼ねてから100gや50g、
1オンス金貨を推奨してきました。

今や100gでも100万円UPで
贈与税の控除額をも超えようと
している状況ではあるため
50gがインゴットの中でも
売れ行きがいいサイズです。

で、インゴットや金貨等
資産用の地金も売れてますが
もうひとつ売れているのが
喜平のジュエリーです。

こちらは値段もそうですが
どちらかというとゴールドが
世間で注目されたことによって
需要が高まっている印象。

特に喜平ジュエリーは
昔は2面や6面カットなど
無骨なデザインしか無かったけど
今ではカットが多くなって
ファッションとしても人気。

換金率としては加工費や
職人の手間賃などの関係で
2面が一番良いカットです。

しかし、2面はほぼ売れず
8面や12面といった輝きの強い、
喜平が人気な状況です。

昔は怖いお兄さん付ける
印象しかありませんでした。

最近はゴールドが注目され
野球選手や芸能人などが身に付け
メディアでも目にする機会が
増えてきている感じはします。

それをみて気になるという
消費者が増えているのでは
ないのでしょうか。

喜平ジュエリーMカット

喜平ジュエリーのカットは
2面、6面、8面がメジャーで
更にカットが多い12面や20面が
数年前から出てきました。

カット数は数字の面数によって
表現されるのですが最近では
Mカットというのも人気です。

このMカットというのは
14面カットや16面カットで
幅によって変わるもの。

断面図で示すと以下のような
カットになってまして他のカットと
違う点を挙げるとするならば
側面の大きな出っ張り。

下の図で示している
②～⑦、⑨～⑭の箇所が
特徴的なカットです。

ちなみにMカットが
16面の場合は①と⑧で更に
カットが増えるイメージです。

これまでのカットを見ると
違いが分かりやすいのですが
側面のカットが増えることで
輝きが強い特徴があります。

実際の側面写真を見てみると
どこかしらキラキラと輝きが
強い印象もあります。

ルーペを使って写真を
撮ってみたのですが確かに
側面にカットが施されてます。

このMカットはゴールドのみで
プラチナの喜平ジュエリーでは
ないカットとなっています。

喜平ジュエリーの中でも
後発組のカットであるMカット、
取扱店舗も限定的なので
気になる方はお問い合わせください。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(9/5)の貴金属価格】
　ゴールド：10,100円/g（+19）
　プラチナ：5,028円/g（-26）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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