貴金属品はカテゴリによって買取の得意不得意がある

2720 Gold

先日18金の金縁メガネを
お買い取りしました。

そのお客様は何店舗か
他店も回って来店されましたが
結構お見積りの金額が違う模様。

当店は商店街の端にあるので
最後の相見積もり店ってことでの
ご来店ということでした。

そんな18金のメガネですが
どんなデザインかというと
フレーム自体に結構ゴールドが
使われており中々の重量感。

メガネの耳当て部分には
べっ甲が使われたものでして
今購入するとなると100万円は
軽く超えるような代物でした。

レンズが今ではほぼ使われない
ガラス製で、デザインも多少古さを
感じるものなので20～30年ほど前に
購入されたような感じでした。

このメガネを見て感じたのは
見積もりが難しいな！の一言。

というのも当店の場合は
貴金属部分のみの買取なので
レンズも鼻当ても耳当ても
ゴールド以外は全て外します。

ガラスレンズはプラスチック製より
重いので重量の見極めが難しく
見せてもらった際の簡易見積もりも
正確に出しにくいと感じた次第。

恐らくお客様が色んな店を回り
値段にばらつきがあったのも
貴金属以外のパーツがどれだけ
あるのか見極めが違うから
…という背景があったため。

とはいえお店に持っていくと
買い取りの謳い文句が色々と
あったようでしてこのようなことを
言われたようでした。

・べっ甲があるので買取価格が上がります
・レンズも一緒に買い取るので高くなります
・買取強化月間なので＊＊%アップします

当店の場合はリサイクル買取なので
貴金属の買取は純度と重量の積算となり、
そのようなこと一切言ってません。

なのでこの度のメガネに関しても
”貴金属以外のパーツを外さないと
詳細な見積もりは出せませんね”
と素直にお伝えしました。

ですが、その言葉に納得いただき
”バラバラにしてもいいので
お見積りをお願いします”ということで
貴金属とそれ以外に分けて見積もり、
結果当店で売却されました。

貴金属品による買取の得意不得意

貴金属品といっても
様々な商品に分かれるのですが
買取において分類するとならば
大きく以下のものがあります。

①ブランド品
②宝石の付いた貴金属品
③宝石など全くない貴金属品

で、売却したい貴金属品が
どれに該当するかで買取店の
向き不向きがあります。

要は値段が大きく変わるかも
ってことです。

①はブランドと貴金属の価値、
②は宝石と貴金属と価値、
③は貴金属だけの価値。

ということなので、それぞれ
①はブランド買取が得意な店
②は宝石買取が得意な店、
③貴金属買取が得意な店へ
持っていくと良いワケです。

これはそれぞれのルートがあり
得意分野だとそれだけ高く買い取れる
可能性が高いですよ…ということ。

とはいえブランドも宝石も
なかなか不透明性の高い世界。

貴金属に関しては市場相場が
ネットで公表されているので
分かりやすいのですがブランドと
宝石に関しては難しい商品。

その時代のトレンドであったり
稀少性、流通量など色々絡むので
結局専門性の高い信用できる
お店選びが重要とのこと。

当店は地金商の特約店で
宝石店ってことなので先ほどの
ケースでは②と③が得意分野。

①のブランド品も貴金属なら
買取自体はしますが相見積もりでは
他店に流れるお客様も…。

貴金属品の売却といっても
その商品自体で向き不向きの
お店があるのでご注意ください。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(2/17)の貴金属価格】
　ゴールド：10,756円/g（+70）
　プラチナ：4,929円/g（+64）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜ノイズを消し去るピンキーリング＞

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓