金（ゴールド）の見た目はただの金属、その本質とは？

1487 Gold

ブライダルリングをお求めに
来店されたカップルと
接客したときのこと。

弊社は商店街の中でも
端っこの方にあるので
だいたい他の店を回って最後に
辿り着くことがほとんど。

そんなこともあって
婚約指輪を購入予定の方は
ほとんどが他のお店で
ダイヤモンドの話を聞いており
たいてい知識は万全。

ダイヤモンドの4C話を
他店で嫌というほど聞かされて
ナカオカへ来店…ってケースが
多いのです。

まさに今回のカップルも
同様のシチュエーション。

そのため、ナカオカでは
ありきたりな説明や見せ方を
しないようにしてます。

商品をよく見せる店内は
これでもか！と言わんばかりに
光が差すような環境です。
（特にジュエリーショップは）

だから、暗い環境で
ダイヤモンドをお見せしたり
お店の外の自然光で見せたり
顕微鏡で画面に映すなど…。

ブライダルショップでは
あまりしてない見せ方をして
知識より見た目で訴えた
接客をしているワケです。

ダイヤモンドの本質は
輝きだと思ってます。

そんな輝きは口頭で
ダラダラ話して説明するより
目で見ていただいて直観で
善し悪しを見てもらうのが一番。

だからいろんな角度で
見てもらって一番輝きで
共感してもらったものを
選んでいただくのがベスト。

ダイヤモンドには4Cという
評価基準がありますが、
同じ評価のダイヤモンドでも
輝きが全然異なることがあります。

なので、なおさら
その目で感じてもらうのが
重要ってことです。

天然のダイヤモンドは
自然から生まれた奇跡。

全く同じダイヤモンドは
ふたつとしてありませんから。

金の本質は…

ダイヤモンドの本質は
輝きであるとお伝えしましたが
では金（ゴールド）の本質は
一体何なのでしょうか？

お金や通貨、資産など
色んな言い回しがされてますが
私の場合は安心感かなぁ…と。

もちろん、どこにいっても
いつの時代でもお金になるので
そこが本質であることは
間違いのない事実かもしれません。

約40年前の金本位制度中で
モノサシが今なお金であったならば
”金の本質はお金である”
と私も言ってたと思います。

【金本位制】
金本位制とは一国の貨幣価値を金に裏付けられた形で金額を表すものであり、商品の価格も金の価値を標準として表示される。
この場合、その国の通貨は一定量の金の重さで表すことができ、これを法定金平価という 。
※wikipediaより

金でないと取引できない
村や地域はあるかもしれませんが、
現代の世界基軸通貨は
アメリカのドル通貨です。

金本位制度が戻るかも…

なんて言われてますが、
さすがに戻ることはない
というのが持論です。

金（ゴールド）は見た目が
ただの金属の資産商品であって
本質はお金かもしれません。

しかし、それはあくまで
モノとして捉えたときの話。

価値がなくなることがなく
いつの時代にどこの場所でも
貨幣価値を持てるという

安心感

こそ金（ゴールド）の
本質ではないでしょうか。

この度のコロナ禍もそうですが
何か世界的な有事が起きると
価値が上がる傾向にある金。

先行き不安定な中でも
唯一光り輝き続ける金は
安心の象徴とも言える
立ち位置の資産ですから。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(9/30)の貴金属価格】
　ゴールド：7,130円/g（+51）
　プラチナ：3,394円/g（+2）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】

緑色の強い輝く宝石デマントイドガーネット。
「真実」という意味を持ち、ダイヤモンドとほぼ同じ屈折率の宝石をあしらったリングです。。

素材：Pt900、デマントイドガーネット
詳細：https://nakaoka.official.ec/items/33710252

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