サイトに記載されている貴金属品の買取価格の罠

2954 Gold

ウィーン金貨ハーモニーを
売却にお客様がご来店。

色々と買取価格を調べたら
いくつか買い取ってくれるお店が
あったようでして、数店舗回って
当店へたどり着いた方でした。

なぜ他店へ持って行くも
売却しなかったのかというと
そのお店のサイトに書いてある
値段とは乖離があったため。

それも結構HPと店頭での
提示価格が離れていたようで
その旨を伝えると買取価格を
釣り上げてきたようでした。

”もし店員に言わなかったら
安く買い取られたかも…”
というお店ばかりだったようで
最終的に来店されたのが当店。

ちなみに当店では金貨の
買取価格は出しておりませんが
田中貴金属工業のHPを見て
来店されたとのことでした。

田中貴金属工業のHPは
平日に関しては金貨の小売価格と
買取価格が公表されてます。

【田中貴金属工業HP】

記載されている価格は
販売扱いのある金貨のみですが
そうであれば先ほどのサイトに
記載されているのです。

ちなみにお客様からは
”ここから手数料が引かれるんですよね？”
と聞かれたのですが、HPの価格は
手数料等込みの価格です。

これ以上、引かれないので
誰が見ても分かりやすい
明瞭価格ではありますね。

貴金属広告で日付と重量はMUST

確かに買取実績に関する
サイトというのは多数あります。

私も色んな買取店のHPを
リサーチするとだいたいは過去の
買取実績が記載されたサイトに
ヒットすることがほとんど。

FacebookなどSNSでも
買取実績に関する広告が
表示されることもあります。

もしも売る予定の商品が
そういったサイトに表示されていれば
じゃあ売りに行ってみようかな…
と思う方もいるかと思います。

金額が思った以上に高ければ
高いほど信用してしまうもの。

確かに実際に買い取った実績で
信憑性の高い情報であるため、
信用したいところではありますが
少し注意すべき点があります。

それは

日付と純度と重量が

記載されてるか

という点。

貴金属の価値というのは
純度と重量で決まるというのは
本ブログで何度も伝えてきたこと。

ではなぜ日付も必要かというと
その日の買取相場が分かるため。

純度と重量は機械でごまかせない
情報ですが、買取の単価はお店が
決める情報なので市場価格に
沿っているかを調べるのに
有効なのが日付となります。

相場に関しては以下の
田中貴金属工業のHPにて
記載されています。

ただ、こちらの価格は
資産用の地金価格であるため、
純度に応じて割合計算を行う
必要はあります。

宝石であったり貴金属以外の
パーツが付いている場合ですと
通用しない応報ではあります。

ただ、参考情報として
チェックすることは可能なので
”このサイトの買取価格って本当？”
と疑問に思われたら試してみると
いいかとは思いますね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(10/8)の貴金属価格】
　ゴールド：13,885円/g（-93）
　プラチナ：5,183円/g（-101）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜ノイズを消し去るピンキーリング＞

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓