金メダルもメッキである以上、輝きを維持するのは困難

投稿日:

3059 Gold

 

昨年開催された
パリオリンピック。

開催されてから1年も
経過していないのですが
メダルの劣化が激しいようで
返送が相次いでいる模様。

フランス パリで五輪が
100年ぶりに開催ってことで
特殊な装飾のメダル。

 

通常のメダルの上に
エッフェル塔の一部だった
金属片が付いているデザイン。

エッフェル塔が完成したのは
1889年であるため、かれこれ
136年以上の歴史がある建物。

もちろん老朽化、劣化するので
定期的に改築されていたようですが
その度に取り外された塔の一部は
保存されていたのでした。

 

昨年開催された五輪の
メダルにはそういった過去の
エッフェル塔の一部が六角形に
加工され埋め込まれた物。

メダルのデザインが
発表された当時は斬新なもので
メディアからも注目されました。

 

この五輪メダルですが
金・銀・銅とありますけど
その文字通りの素材が
使われているかというと
そうではありません。

オリンピック委員会が
メダルの仕様を決めており
試用する素材は指定されてます。

特に金メダルに関しては
色が金色であるもののこれは
メッキによる色であり
主資源は銀で作られているもの。

 

メッキ品なので当然ながら
そのうち、色は剥げてきます。

とはいえ、1年も経たずして
その金メッキが剥げるのかというと
なかなか有り得ない話ではあります。

たとえば毎日、金メダルで
身体をこすっていたり、何かと
接触する頻度が高いのであれば
そうなるかもしれません。

 

私がプロデュースした
美容医療機器ミルコマGも
数か月でメッキは剥げました。

 

このミルコマGは顔や
身体をこするものであり、
使用頻度が高いものなので
こうなることもあります。

ただ、メダルに関しては
身に付けるものであり、たまに
噛んでPRする選手もいますが
メッキが剥げにくいんですけどね。

 

 

オリンピックメダルは…

オリンピックメダルの
メッキ剥がれは今回だけに
限ったことではありません。

過去に開催された五輪のメダルも
今回と同様の現象が起きたようですが、
昨年開催されたパリ五輪に関しては
その数が多かったようです。

 

メッキが剥がれる要因としては
主に以下の2種類があります。

①下地処理の不十分
②皮脂等不純物との接触

 

メッキというのは何かの
表面に薄い膜を張り付けるもので
その下地処理がきちんとできてないと
剥がれやすくなってしまうもの。

メッキの張り付け方は何種類か
あるのですけれども、結局は
下地との密着度が弱まると
メッキも剥がれやすくなるのです。

メッキの更に上から
コーティングしてあればまだ
すぐ剥がれることはないでしょうが
それも時間の問題です。

 

そして、もうひとつは
使用者側の要因となりますが
皮脂などの汚れが付いたまま
放置してもメッキの剥がれは
早まってしまいます。

メダリストは五輪後に
テレビなどのメディアへの
露出が増えてくるもの。

その際にメダルを首に掛けて
出演される方もいらっしゃいます。

 

ただ、場面によっては
メダルを共演者などが素手で
触っているケースもあります。

わざわざ手袋で触るのは
面倒かもしれませんが、あとで
収める前に乾いた布で拭くだけでも
メッキの剥がれが多少は持ちます。

そういった対応をしているかは
分かりませんが、もし早くメッキが
剥がれるとしたら汚れをそのまま
放置してるのが原因かもしれません。

 

なんにせよメッキ品は
経年劣化を防ぐことは
難しい物ではあります。

これがメッキでなく
本物のゴールドであれば
そんなことは無いんですけどね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(1/21)の貴金属価格】
 ゴールド:14,900円/g(-24)
 プラチナ:5,239円/g(+17)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<ノイズを消し去るピンキーリング>

無料見積もり

ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

 

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓

 

【株式会社ナカオカ】

住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/

  • B!