思いとお金を両立できる金を用いた資産形成

2265 Gold

11月といえば弊社の近くで
毎年2つのお祭りが行われます。

ひとつは大イノコ祭りで
もうひとつはえびす講。

えびす講は広島三大祭りの
ひとつでもあって、知名度は
そこそこ高いお祭り。

私が高校生だった頃は
暴走族騒動などが多かったので
県外の方からするとそちらの
印象の方が強いかも（笑）

で、もうひとつの大イノコ祭りは
全国各地で行われているもので
若干ローカル間の強いお祭り。

えびす講はコロナ禍以降
久しぶりとなる歩行者天国、
そして屋台の出店となったので
たくさんの人で賑わいました。

ここ近年でこれほどまでの
人がこの街中に来ることは
なかったかと思います。

大イノコ祭りに関しては
亥の子巡業こと去年に引き続いて
開催したけど、公園での出店や
大石を吊り上げる企画は数年ぶり。

大イノコ祭りのシンボルである
イノコインスタレーション
“石動”（いするぎ）も
無事行われ夜になると綺麗に
ライトアップされました。

久しぶりに顔を合わせた人も多く
コロナ過前の思い出話をしながら
楽しい祭りの時間を過ごしましたね。

※photo by 宇都宮（@woody4485）

で、亥の子巡業では子供達が
商店街を亥の子石をつきながら
廻り巡るお祭りなのですが、
子供の申し込みも多数。

すぐ予約分が埋まってしまい
当日はたくさんの子供達と
本通りと金座街の商店街を
巡業することができました。

この亥の子巡業では
石をつくタイミングで太鼓を
叩くので木枠の荷車に載せて
移動するのですが、この荷車が
なかなかの年代物でした。

”昭和丗一年”と書かれており
最初なんて読むのか分からずでしたが
どうやら”丗”というのは”さんじゅう”。

つまり、数字の30を示す漢字で
”昭和丗一年”は昭和31年ということで
その場にいた人は誰も知らずでした。

寿命が長いからこそ…

かなり年式が入った荷車も
いつ作られたか書いてあったので
把握することができました。

もしこういった記載がないと
古くなったり壊れてしまったら
歴史のありがたみを感じることなく
新しい物になっていたのでは
ないかと思います。

このような思い出の品って
そう簡単に処分できませんからね。

現物資産として世界で
愛され持たれている資産のひとつに
金（ゴールド）があります。

この金は加工しやすい金属でして
ジュエリーやコインなど様々な形に
変えて資産として運用されてます。

お金等の換金性に求めるだけでなく
思い出の品として、世代を超えて
受け継がれる品として使われるワケです。

身近にあるもので分かりやすい物に
婚約指輪などジュエリーがあり、
代々受け継ぐものとして使われます。

特に格式の高い家柄などでは
ジュエリーを受け継いでは着用して
…と後世へ渡すことにも用いられます。

また、ジュエリー以外でも、
金貨も思い出の品として扱われます。

金貨はデザインもそうですが
発行された年数が刻印される
ケースがほとんどです。

弊社で販売している金貨
ウィーン金貨ハーモニーや
メイプルリーフ金貨には必ず
発行年数が刻印されてます。

金（ゴールド）は錆びたり
変色したりなどの経年劣化がなく
ジュエリーや金貨でも基本的に
持っておくだけで朽ちません。

金を使った物というのは
思い出の品として使うことに
向いているワケです。

ヨーロッパでは子供が生まれると
毎年誕生日に金貨を購入して、
アルバムに綴じて独り立ちしたら渡す
という風習がありますが、まさに
お金と思いを両立した資産ってことです。

先ほど出た漢字”丗”ですが
これは”世”の元となった
漢字と言われています。

この”世”は中国発祥の漢字であり、
当時は人生30年と言われてたので
30という意味を持った漢字。

これが西洋に渡ってからは
100年に置き換えられたようで
日本では100年毎の言葉として
”世紀”に使われているようです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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