MetalsFocus社のオンライン貴金属セミナーに参加

投稿日:

2554 Gold

 

先日、Metals Focus社の
貴金属セミナーが開催され
参加してきました。

この貴金属セミナーは
毎年この時期に開催され
弊社が特約店を締結している
田中貴金属による主催のもの。

 

以前は東京でリアル開催され
上京してたのですがコロナ禍で
数年前からオンライン開催。

ということで今回も
Zoomでのオンラインにて
開催されました。

 

Metals Focus社は
イギリス ロンドンにある
貴金属コンサルタント会社。

毎年Gold Focusであったり、
Platinum Group Metals Focusなど
ゴールドやプラチナに関する
レポートを発行しています。

需要と供給、そして
その動向を元にした予測を
まとめたレポートでして
私も毎年参考にしてます。

 

年単位でなく毎週
週単位でもレポートを発行。

今年からはウィークリーレポートの
日本語版が発行されたこともあって
その名をご存知の方もひょっとしたら
いらっしゃるかもしれません。

 

ちなみに日本語版に関しては
JBMA(日本貴金属マーケット協会)が
以下のサイトで更新してます。

業界関係者でないと
難しい内容もあるかとは思いますが、
ゴールドやプラチナ、シルバー等
貴金属投資をガチでやってる方は
見てもいいかと思います。

【(一社)日本貴金属マーケット協会】


ちなみに今回のセミナー資料は
そのまま転送したり、提示するのが
NGとされてます。

なので少しだけではありますが
かいつまんでお伝えしようかと
思っています。

 

 

2022年の金需給

2022年の供給は
昨年度と大きく変わらず。

グラフで見るとなかなか
分かりにくいのですが
鉱山生産供給量は史上2番目。

特に中国での鉱山供給が
主だって増えたことによって
このような結果となりました。

 

ちなみにリサイクルに関して
全体で見ると前年度と大きな
変動はありませんでした。

しかし、インドでのルピー建て
ヨーロッパではユーロ建ての金価格が
高値となったことでリサイクル増。

中東ではリサイクル供給が
激減したけどもインド・ヨーロッパの
リサイクル増によって相殺され
前年比ほぼ横ばいとなりました。

※Gold Focusより筆者が作成

 

そして、需要面ですが
前年より約15%増となった
4,810tとなりました。

宝飾品需要に産業用需要、
現物投資に関してみると
変動はほぼありませんでした。

その反面で目立ったのが
公的部門による購入量。

 

つまり、各国中央銀行が
買いに走った量が多かったことが
前年比増に繋がったということ。

その量も2021年から2022年の
1年間で241%ということで
中央銀行による買い占めが
激しかった2022年でした。
(下グラフの緑色部分)

過去の世界需要を見ると
分かるかと思います↓↓↓

※Gold Focusより筆者が作成

 

そして、供給と需要ですが
7年ぶりに需要が推す結果となり
供給過剰という状況では
なくなってしまいました。

2022年は特に公的部門による
買い占めが目立ってことによって
需要量が一気に増えたために
供給不足という状況。

 

もし、今年も供給不足という
事態になってしまうと更に
ドル建て金相場を押し上げる
要因になる可能性もあります。

恐らく供給面に関しては
そこまで大きく変動することは
ないかと思いますので毎月の
需要量は要チェックではありますね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(9/4)の貴金属価格】
 ゴールド:10,081円/g(-8)
 プラチナ:5,054円/g(-14)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<金運メッセージ付きゴールド開運純金名刺>

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