現金が通用しないと金を売らざるを得ないのか?

投稿日:

2013 Gold

 

ウクライナ侵攻で世界から
孤立されつつあるロシア。

頼みの綱である中国も
さすがに付き合いきれない
…といった感じ。

ザポロジエ原発への攻撃は
さすがの中国も静観することなく
懸念する発表をしました。

 

ロシアに味方してしまうと
今後の一帯一路構想にも
影響が出てしまうかも…

友好条約を結んでいる
ウクライナに味方すると
ロシアとの反米結束が
削がれてしまうかも…

といったように中国は
微妙な立ち位置だったので
懸念するという発言は
異例とまで言われました。

 

ロシアはウクライナ侵攻により
アメリカヨーロッパからの
経済制裁としてSWIFTという
国際銀行間通信協会から排除。

こうなってしまうとロシアは
外貨を受け取れなくなるので
最終手段と言われてましたが
それでも実行される始末。

しかし、その制裁に
中国は参加しておらず
独自システムCIPSにも
ロシアを排除してません。

 

そんな状況であるため、
今後のロシアは中国の出方次第
なんて話も挙がっています。

アメリカやヨーロッパの
制裁を上手くかわしつつも
ロシアをどう支援するのか?

ロシア・ウクライナもですが
中国の出方っていう点でも
注視すべき状況ですね。

 

 

金の保有量が全て?!

このロシアと中国の2国は
2020年ほどから同じような
資産運用を行っている国。

その資産運用というのは
アメリカ国債を減らして
金(ゴールド)を買い増す
…といったような運用。

 

2020年8月に何十年ぶりかに
金価格を更新してから
7,000円/g前後の価格を
維持してきている状況。

実はその背景にあったのも
このロシアと中国による
金の買い増しも一因でした。

 

そして、買い増したロシアは
約2300tくらいほ保有しており
この金の量というのは外貨準備で
約20%くらいでもあります。

ちなみに日本は約845tで
外貨準備における金の割合は
約3.5%と全然低いです。

とはいえ買い足してきた金も
今回のSWIFT解除によって
売らざるを得ない状況に
なる可能性もあります。

 

ロシアと違って経済制裁の
レベルが低い中国にとってすれば
自国通貨の人民元と金で比較的
余裕がある状況ではあります。

しかし、ロシアにとってみれば
軍事侵攻が長く続いてしまったり
対ウクライナ戦争で勝利すると
世界から更なる反感を買うことになり
貯めた金も売るかもしれません。

 

金は購入されたとしても
売却せずにそのまま保有されると
その分、価格は止まります。

中国はまさにこの行動に
なりつつある状況ではありましたが
ロシアは中国より早くは
手放すことになる可能性が
高まりそうですね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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