オランダ中央銀行が金本位制承認？！発信元と辿ってみると…

2641 Gold

いつも面白い情報を
教えてくれるお客様。

最近は何かと出費が多いようで
金貨をコンスタントに売却。

先日も来店されたのですが
今回いただいた情報というのは
オランダ中央銀行が金本位制の
導入を承認したというもの。

お客様には言ってませんが
話を聞いたときにすぐ
思ったのは”まさかね！”の一言。

私の持論ではあるのですが
今後金本位制度が来る可能性は
限りなく低いと思ってます。

もちろん私の考えなので
お客様に押し付けることはしませんが
どうやらネットで見られた情報とのことで
早速調べてみることにしました。

「オランダ中央銀行　金本位制」で
検索してみたのですが、確かにネットで
記事がいくつか出てきました。

なのですが、どれもこれも
Yahooや日経新聞といった
メディアの発信情報ではなく
個人のブログやコラムからのもの。

しかも、そういったサイトは
発信者が誰なのか顔写真も何も
情報が記載されてないので当然
信憑性というのも低いワケです。

海外のリソース先のリンクも
掲載されていたので見ましたが
これまた海外の個人ブログ。

結局、信用できるメディアが
オランダ中央銀行に関して
情報発信しているサイトは無く
私の中では信憑性の低い情報。

金本位制の復活はもともと
実施が難しいものではあるため
信用していなかったのですが
調べて改めてそう思った次第。

これまでにも金本位制復活に
関する話というのは何度か
聞いたことがありました。

ただ、その話はいずれも
実現に至っておらず現在を
迎えている状況。

で、そうした情報の
ソース元を調べてみると
やはり信憑性の低い出所で
発信者もどこの馬の骨とも
分からないようなケースばかり。

ネットで簡単に情報を
収集できる時代ではありますが
改めて仕入れる情報には
注意が必要と感じた次第です。

ネット情報より現場の声を…

インターネットが普及し、
情報収集する際はテレビや新聞より
ネットが主となっています。

今ではHPなどのサイトも
簡単に低コストで開設できて、
個人から法人まで様々な人が
情報発信できる時代。

情報でありふれたいるので
欲しい情報を収集するスキルも
重要となってきています。

というのもネットで拾う情報は
正しいものがある一方でフェイクや
信憑性の低いものもあるため。

誰から物を買うか？
が重視されるようにネットでも
誰が発信しているのか？
が大事な指標となってます。

もともと私がこのブログを
始めたきっかけというのは
学びをアウトプットしたい
というのが目的でした。

ただ、その一方で
金地金の売買に携わる人が
誰も定期的に情報発信してない
…というのも背景にありました。

資産用のインゴットや金貨を
売買しているお店は多々ありますが
毎日情報発信しているお店は皆無。

”金相場”に関する情報を発信する
アナリストやスペシャリストは
ある程度いらっしゃいます。

ただ、現物取引専門での発信者は
私が調べる限りいないワケでして、
金事業を初めて40年のノウハウを
発信すべく始めたこのブログ。

貴金属業界は明確な市場があり、
ある程度の情報を透明化して
発信することが可能な業界。

ネットが無かった時代には
知識の取入れが難しかったので
市場にマッチしない価格で取引する
悪徳業者に騙される消費者も
多い状況にありました。

そういった消費者をひとりでも
救えるようにと更新しているので
もし何かお困りごとがあれば
遠慮なくご相談くださいませ。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(11/30)の貴金属価格】
　ゴールド：10,679円/g（-3）
　プラチナ：4,934円/g（-61）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜ノイズを消し去るピンキーリング＞

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓