収入が増えれど中々手元に残らない…そんな状況にならないために

投稿日:

3391 Gold

 

毎日使う歯磨き粉ですが、私は
ある程度使い切ったら捨てますが
私の奥さんはぎりぎりまで使う派。

途中で出なくなっても切断して、
残り無くなるまで無駄なく使う派で
マヨネーズのように使ってます。

 

歯磨き粉に限らずですが
何か資源(スペースや残量)において
余裕がある時は、湯水のように使い、
余裕がなくなると倹約する。

こうした人間の習性ですが
一応定義した学者名になぞり
パーキンソンの法則として
存在しているようです。

 

ちなみにこの法則ですが
第一法則と第二法則があり、
有名なのが第二法則。

”支出の額は、収入の額と
等しくなるまで膨張する”
ってやつです。

 

本来、役人の数や仕事量に関する
法則から派生したものですが、
私達の生活全般に当てはまります。

収納スペース(資源)が増えれば、
モノ(支出)も増えて、結局のところ
スペースは埋まってしまう。

給料(資源)が増えれば、
生活水準(支出)も上がって、
結局手元に残るお金は変わらない。
…などもこの法則によるもの。

 

”年収が上がったら貯金しよう”
と思う方は多いかと思いますが、
実際に年収が上がっても不思議なことに
意外と貯金額も増えないんです。

なぜなら、自分へのご褒美が増えたり、
住む場所や乗っている車のランクが変わり、
いつの間にか「使い切る額」も年収に
合わせて綺麗に膨張してしまうため。

 

もちろん、これに該当しない
意志の強い方もいらっしゃいますが
単純に意思だけのせいではありません。

”空白があれば埋めたくなる”
”ある分だけ使ってしまおう”という、
人間の脳に刻まれた抗い難い本能。

この法則を理解していないと、
”稼げど稼げど、豊かになれない”
ラットレースを続ける可能性があります。

 

パーキンソンの法則に抗う方法

では、この強力な法則に
立ち向かうために一体どうすれば
良いのでしょうか?

パーキンソンの法則に抗う方法、
それは強い意志を持つことでなく、
”資源があると脳に認識させない”
という仕組みを作ること。

歯磨き粉の場合で言えば、
まだ中身がいっぱいあっても、
”もう残り少ない”と脳を錯覚させて
無駄遣いを止めるのです。

それでは、お金の場合は
どうすればいいのでしょう?

一番手っ取り早いのは
手元にある使いやすい現金を
敢えてそのままで使いにくい
別の形に変えてもつこと。

別の形と言ってもその種類は
株、国債、不動産など多々あれど
そのひとつにオススメなのが
金(ゴールド)です。

お金の最大のメリットは
使いやすさですが、パーキンソンの
法則においては、それが最大の
デメリットになります。

ATMに行けば24時間引き出せて
スマホやカードで決済でき、
すぐに物を買うことができる。

この便利さというのが、
支出を思った以上に膨張させる
元凶でもあるワケです。

一方、たとえばお金の一部を
インゴットやコインなどの金で
持っていた場合はどうでしょうか。

コンビニで金貨を出しても
お弁当は買えないし、ネットショップの
決済で金払いは選べません。

お金にするには地金商へまで足を運び、
身分証を出し、売却手続きをする
という手間がかかります。

現代社会で不便はある意味、
悪ではありますが、資産形成において
この不便さは守りになってくれます。

”何か衝動買いしたいな”と思って
手元にあるのが現金なら使いガチでも
金なら換金の煩わしさが心理的な
ブレーキとなってくれます。

”収入は増えているはずなのに、
なぜかお金が貯まらない”ならば、
資産の収納スペースが広いだけ、

そのスペースを、お金でなく
簡単には使えない金で埋めた場合、
いい結果になるかもしれませんよ。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(12/19)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:23,937円/g(-24)
 プラチナ:10,761円/g(-46)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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