手に入らないほど欲しくなる！希少性の心理が働く資産

3212 Gold

今月初旬に発売開始した
Nintendo Switch2。

前回同様、争奪戦が
繰り広げられており、
転売屋が定価を上回る金額で
販売してるのを目にします。

私はというと欲しいソフトが
今のところ特になかったので
買う気も無くてノーマーク。

そのうち買うかもしれませんが
今のところ特に欲しいものでないので
スルーしておきました。

するとこのSwitch2は
抽選版売などでなかなか
手に入らないようでして
SNSでは悲痛な叫び。

その反面でゲットできた
人もいたようではありますが
そういった人がこんなつぶやきを
投稿しているのを目にしました。

”Switch2をゲットしたら早速
買取業者から売ってくれませんか？
とDMが来たんだけど…”
とのことでした。

そこまでして買い取りたいか…
なんて思ってしまいましたが
これも転売したい気持ちの
表れなのでしょうかね。

ショッピングモールを
歩いていると本屋などで
Switch2買い取ります！
なんて看板が目立ちました。

値段も書いてあったのですが
定価よりも少し安いものでして
誰が売るんでしょうかね？

売るとしても抽選が当たって
複数持ってる人ぐらい…。

Youtuberでも抽選に
当たらずに転売品を買った
なんて人もいました。

なんでそこまでして
手に入れたいのかはさておき
購入制限などで手に入りにくい…
こういったものは購買意欲を
高めるのでしょうね。

ちなみに私も運試しと思い
友人と抽選に手を出しましたが
見事に外れました。

特に手に入れたからと言って
箱から出さずに終わりそうですが
手に入らないってなると何だか
モゾモゾしますね（笑）

希少性の力が働く資産

手に入りにくい ものほど、
なぜか強烈に欲しくなる…
これは人間に希少性の原理という
心理が働くためでもあります。

今回のNintendo Switch2もですが
ブランド品など限定品なども
まさにこの心理が使われてます。

いわば販売における
マーケティング手法のひとつ
ということです。

金投資の世界でも、
こうした心理を使った商品は
たくさん存在しております。

キャラクターとコラボしたコイン…
販売数が限定されているコイン…
世界に数枚しか存在しないコイン…

コレクターや愛好家にとってすれば
こうしたコインは入手困難になるほど
購買 意欲が高まるものです。

先日、新聞広告に載っていた
何かしらの記念メダルに関して
”これってどうなんだろうね？
資産として大丈夫なのかね？”
と質問をいただきました。

広告を見せてもらったのですが
販売枚数制限でして、重量や純度、
値段も記載されていました。

ただ、やっぱり重量の割に
販売価格がめちゃくちゃ高い！
…というのが正直なところ。

試しに当店で販売している
ウィーン金貨ハーモニーと
グラム単価を比較して説明。

すると”こりゃ高いね！
広告のメダルはやめとくわ！
限定って言葉は危険じゃね”
ということでした。

このように限定って言葉が付くと
特別感やプレミアム感を与えますが、
その裏で価格が高いなどデメリットの
印象が薄くなるという買い手にとって
リスクとなることもあります。

限定だから必ずいい！
と結び付かないこともあります。

言葉尻だけで選ぶことなく
その商品の本質を掴むこと、
限定だからなぜ価値があるのか？
…そういったことを把握しないと
痛い目に合うってことです。

金製品だけに関わらない
ことではありますけどね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(6/24)の貴金属価格】
　ゴールド：17,321円/g（-165）
　プラチナ：6,774円/g（+168）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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