インゴットだけじゃない！実用資産にも使われる金（ゴールド）

3214 Gold

先週、本店エールエール店で
Luxury Watch Fairを開催。

ROLEXがメインでしたが
Cartier、BVULGARI、
HARRY WINSTRONといった
高級舶来時計が約100点集結。

プレオウンド品メインですが
未使用品などもあって並べると
なかなか見応えあるイベント。

バイヤーさんがたくさん
集めてくれたおかげで限定品、
廃版商品などもありました。

世界限定品であったり、
激レアモデルもあったのですが
まぁ見応えありましたよ。

プレオウンドということで
中古品もあったのですけれども
研磨職人が磨いてくれたので
中古と思えないほどピカピカで
動きもバッチリでしたね。

あまり私はこのような
高級舶来ブランド時計に関して
興味なかったのですが
いざ目の前にするとつい欲しくなる
そんな時計もありました。

プレオウンドであったの
定価より安いものもあれば
そうでなない時計もあり…。

特にROLEXとAUDEMARS PIGUETは
よっぽど古いものでない限り
定価より高いものばかりでした。

逆に思ったよりも安いのが
（とはいっても金額は高いですが）
HARRY WINSTONでして未使用なのに
定価の半分ぐらいであったので
ビックリしましたね。

ちなみになぜこれほどまで
ブランド次第で定価より高い安いの
差があるのかというと需要と供給。

HARRY WINSTONも
ジュエリーは一定の層から
人気はありますが時計はというと
スイスブランドに比べると
若干弱い分野ではあります。

時計を専門にしている
ROLEXやAUDEMARS PIGUETより
人気も低いということ。

そういった中古時計の
事情を知ったこの度のイベント。

時計好きなお客様も来店され
楽しい4日間ではありましたね。

金無垢時計は付加価値と資産価値

今回集まった時計ですけれども
新しいのもあれば古いのもあり。

中には多少傷が付いている
そんなモデルもあったのですが
それでもROLEXは当時の販売価格と
そんなに変わらず…

とはいえ何十年経っても
価値が逆に上がってるのもあり
その代名詞が金無垢モデルでした。

ROLEXでよく金無垢時計
なんて言葉が出てきますが
この金無垢は純度75%の
18金でできている時計。

ケースの周りのパーツ、
ベゼルだけ使われてるのもあれば
ケースもブレスレット部分も
18金が使われているモデルも…。

ROLEXは生産調整戦略により、
現行の金無垢モデルは慢性的な
品薄状態が続いています。

正規店での購入は限られた人しか
見せてもらえない状況もあってか、
中古市場では定価を大きく上回る価格で
取引されているのが現状です。

こうした希少性こそが、ROLEXの
価値を押し上げているのですが
金無垢となるとそれに加えて
金そのものの価値も加わります。

時計好きなお客様の中には
金無垢でしか味わうこともできない
重量感を求めるという方も…。

時計でケースからブレスレットまで
金無垢モデルとなると100g以上の
重量になるのですが、確かに
身に付けるとそうした優越感に
浸れるのも金無垢ならではのこと。

ただ、時計の場合には
どうしてもオーバーホールなど
定期的なメンテナンスは必要。

そして、加工費も必要なので
買うとなると割高となってしまい
どうしても換金性はすぐれないもの。

日常的に身に付けることが
可能な実用資産ではあるがために
インゴットや金貨に比べると
やむを得ないものではあります。

ただ、ROLEXの価値は
今後どうなるか分かりません。

今後価値が落ちる可能性もあれば
逆に更に上がる可能性もあるワケで
人気モデル×金無垢というモデルなら
金地金投資では得られない資産になる
そんな可能性も秘めてはいます。

資産家の中には金無垢ROLEXを
節税のために持っている
…なんて方もいるのでね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(6/26)の貴金属価格】
　ゴールド：17,144円/g（+19）
　プラチナ：7,078円/g（+245）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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