タイの純金バーは無税?!取引が活発的でない理由

投稿日:

1108 Gold

 

今年の12月から
広島空港発タイ行きの
LCCが運航開始となる見通し
…と先日発表されました。

そのLCCというのは
タイで国内線の実績もあり
タイ国際空港の出資でできた
ノックエアという格安航空会社。

もしも12月の日本とタイの
定期路線が決定してしまえば
同社としては初となるようです。

 

広島空港っていうと
地元民ながらアクセスが悪く
なんとかならないか思っていたので
あまり使う機会はありませんが
サービスが良くなるのは良いこと。

 

2年前にLCCで香港へ行ったときは
往復で16000円くらいだったので、
それでもありがたいのですが
渡航先が増えるのは嬉しい限り。

これからは本当に
県外だけでなく海外へ安く
行ける手段が増えるので
旅行だけでなくビジネス的な
機会が増えそうです。

 

香港はいま大変な時期なので
なかなか行きにくいですが
タイなら支障はないハズ。

 

10年ぶりに復活となる
12月からのタイとの定期路線。

いったいいくらでタイへ
行けるのか正式決定して
発表されるのが楽しみです。

 

 

タイと言えば…

タイと言えば、
実は金が好きな国としても
有名なのをご存知でしょうか?

なぜならば、中国など
金取引が活発な地域にある
金行と言うゴールドショップが
タイにも存在するため。

 

そんなタイで金取引が
活発な理由のひとつに

バーの消費税が無税

というのがあります。

 

これはタイが他国から
金(ゴールド)を輸入する際、
一定の条件を満たすことで
税金が掛からないため。

 

しかし、その一方で
タイの純金バーはとある理由で
信頼性が低いと言われています。

 

その理由としては

LBMAが保証している組織が
タイ国内に存在しないため。

 

LBMAというのは
ロンドン貴金属市場協会の略で
国際的に純金バーの品質を
保証している組織。

現物の金取引市場として
最も大きなロンドンにおいて
市場で取引される商品を
監督している団体。

そのため、世界中の
地金商はこのLBMAが保証した
商品を扱っております。

 

しかし、タイでは
そのLBMAが認証した業者が
存在しないのです。

そんな背景もあって
タイの純金バーは世界的に見て
品質的な懸念が持たれています。

いくら消費税が無税でお得でも
他国とは活発に取引が
行われていないのが現状です。

 

ナカオカと特約店契約を
締結している田中貴金属は
日本で初めてLBMA認証団体で
レフェリーという称号が与えられ
信頼性が高い企業です。

純金バーというのは
安い商品もあれど、
それでも最低約2万円はする
一般的なものより高い品。

それだけに品質だけは
こだわって欲しい金融資産。

 

もし、現物資産として
金に投資するのであれば、
LBMAのような信頼性の
高い商品を扱っているお店か?

この心掛けが大事なのです。

 

 

さて、LCCが開通して
タイに行ったらネタとして
純金バー買ってみようかな
…と企んでいる中岡でした。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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【本日(9/15)の貴金属価格】
 ゴールド:5,644円/g(+0)
 プラチナ:3,641円/g(+0)
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 ※市場休業のため、土日は同一価格

 

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