古酒もインゴットも査定におけるキーは銘柄

2261 Gold

年末も近付いてきたので
休みの日に家を大掃除していたら
お酒がゴロゴロ出てきました。

かなり年代物っぽいのですが
製造日などが書かれてないので
いつのものかはサッパリ。

シールもボロボロで
茶色く色褪せており、瓶も新品のような
ツヤが全くなかったので少なくとも
20年以上は前にものっぽかったです。

瓶をじっくりみてみると中身は
沈殿物も多そうで何か塊がふらふらと
液体の中で動いていました。

全く開封されてない新品なので
ちびちび飲もうかとも思ったけど
何年前か分からないし、私自身、
お酒はめっぽう弱いこともあって
売却することに…。

ただ、どこに売ろうかと
思ったもののどこがいいのか
全然分からずなのでネットで
調べると何社かヒット。

広告も出していることなので
何十年も経った古酒はひょっとして
高く売れるかも…という淡い期待を
込めながら業者を詮索。

いくつか絞れたのですが
LINEでの査定があったので
そちらで写真を送付。

すると30分ほどしてから
買取値段のお見積りが出たので
見てみると意外と安い…。

なんと3本で500円でして、
そのうち2本は0円という状況で
それならコッチから送るのも面倒なので
他の業者のLINE査定をしてみるも
ほぼ同じような状況。

メルカリに出そうかとも
思ったのですが、可能であれば
早く処分したかったので実店舗の
買取店へ持っていくことにしました。

するとどうやら瓶だけだと
価値がかなり下がってしまうようで
まだ瓶が入っていた箱があれば、
いい値段だったかもとのこと。

ほぼ流通してないくらい
古いお酒で、飲めるかどうかも
分からない状態だったので
ほぼ二束三文な査定でした。

何十年も経過した古酒で
ひょっとしたら数万円になるかな
…と期待したのが残念な結果に。

まぁ、需要がない以上は
どうしようもないことなので
致し方ないですね。

ゴールドの需要は…

知り合いの酒屋に聞いたのですが
お酒の価値というのは銘柄と年代で
相場でも大きな幅があるようです。

人気がある銘柄であれば
需要が高いので当然査定も上がり
そうでなければ査定は下がる。

それを判断する情報として
メインが銘柄と年代である
ということでした。

今回、私が出品したものは
需要が低かったので数百円の
価値でしか見られませんでした。

ただ、銘柄が人気なもので
なおかつ稀少性の高い年代物だと
数十万円、数百万円といった
高値がつくこともあるようです。

お酒は”飲む”という行動が
伴ってくるので古すぎる場合は
逆に飲めなくなるので価値が
無くなるのかもしれませんね。

そんなお酒ではありますが
金（ゴールド）に関しても
銘柄（ブランド）は重要です。

金における銘柄というのは
製造した企業を指すのですが
とはいえお酒みたいに大差がつく
…ということはありません。

ただ、査定に響くこともあるし
お店によっては買い取りできず、
ブランドを無視することは
あまり良くないことではあります。

では金において、どんな
ブランドが良いのかというと
・世界的に知名度が高い
・製造技術が優れている

金は世界で取り引きされるので
知名度の高さは重要となります。

ここでのポイントは
国内だけでなく世界的に
…というのが大事です。

そして、もうひとつは
製造技術に関しても重要でして
インゴットを作るのは意外と
繊細な作業が必要となるため。

溶かして冷やす単純工程ですが
資産用の金（ゴールド）は
余分なものが入ってない1000%に近い
高純度を満たさないといけません。

簡単そうにみえる作業も
実は様々な企業努力と経験によって
高品質な商品の完成に仕上がります。

高価な物だからこそ
品質が求められる世界です。

そして、品質を証明するのが
金に（ゴールド）にとってみれば
ブランドということなのです。

金という物自体は何年何十年後も
価値が残る資源ですがそれを
扱う業者も重要ということですね。

古酒も瓶を金（ゴールド）で
作ってあるものであれば、価値が
落ちないかもしれませんね。

買う時にも高くつくかも
しれませんが（笑）

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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