大阪万博未払い問題!政府が後ろ盾にあっても安全ではない

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3235 Gold

 

現在開催されている大阪万博の
中国館建設で下請け業者に対して
6千万円の未払い問題が表面化。

この話の発端としては
中国パビリオンの建設で
下請けに入った電気設備会社が
明らかにしたというもの。

6月からこうしたパビリオン
建設の未払いに関しては
ニュースで挙げられてました。

中国館だけではなく、アンゴラ、
マルタ、ルーマニア、セルビアなどで
未払いに遭った業者がいた模様。

被害者の会が設立されており、
それだけ巨額の支払いがまだなので
倒産の危機も当然出てきます。

このような事態となった原因として
万博工事の見積もりの甘さだと
言われています。

とあるパビリオンは建築専門でない
企業が見積もりをしたともあり、
金額が甘かったため、下請けに払う
資金が足りなくなったとも。

今回の万博会場は人工島で、
アクセスが悪く、軟弱地盤も重なり、
パビリオンの建設は難工事という
困難さも相まった結果とのこと。

また、リングが先行建設されたので
内側にあるパビリオンを建設する際、
現場へのアクセスも限られたという
設計上の問題まで重なったようです。

更にパビリオンの工事に
従事していた会社は建設業法に基づく
許可を受けていなかったとも。

建設業許可なしで500万円以上の
工事を請け負うことは建設業法違反で、
こうした業者が下請けに工事費を
支払っていない疑いもあるとされています。

国家プロジェクトと言っても
過言ではない大阪万博。

国を挙げての 一大イベントでも
実際には民間任せの無責任体制が
続いたのも原因とのことです。

まだ万博には行けてないので
会期中に一度は訪れたいけども
こうしたニュースがあると何とも
引っ掛かるところではあります。

せめて万博が終わるまでに
解決してくれればいいのですが…。

 

 

最後の砦となる資産

今回の大阪万博における
未払い問題は改めて考えてみると、
政府と言う安全概念は決して
信用できないと感じた次第。

国を挙げて取り組む万博で、
数百人を超える労働者が
未払いに苦しんでいる実態。

万博協会は民民の問題として
責任を回避する方針であり、
具体的な救済策は見えない状況で
これが国家プロジェクトの現実。

 

こうした事実を目の当たりにすると
政府が関わるプロジェクトというのは
安全と言えるのか疑問が湧きます。

可能性で言えば政府発行の通貨や国債、
本来は政府の持ち物でもある不動産への
投資も本当に安全と言えるのかというと
100%安心できるとは限らないワケです。

 

特にこれから為替の関係で
縁の価値が落ちると日本の国債格付けも
決して盤石とはいえなくなります。

不動産価格は政府の金融政策に
左右される面もあるし、人口減少という
構造的問題も負うことになります。

 

こうした政府を100%信用できる
とは言えない時代だからこそ、金投資の
重要性を改めて感じています。

ゴールドは何千年以上と価値を保ち続け
どこの国の政府にも、どの企業にも
依存しない資産商品です。

 

通貨の価値が下がっても、
国債がデフォルトしても、
ゴールドは物理的価値があります。

企業の経営状況や業界の構造的問題とは
完全に切り離された 資産です。

不確実な時代だからこそ、
資産の一部をどんな機関にも依存しない
ゴールドと言う安全資産で持っておくことは
大事な資産運用となってきます。

何が起ころうともゴールドは
あなたの資産を守ってくれる
最後の砦ですからね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(7/17)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:17,603円/g(-55)
 プラチナ:7,531円/g(+149)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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