しこりの残る北京冬季五輪、その後に控えるウクライナ情勢

1990 Gold

今月頭から始まっている
北京冬季オリンピック。

2月はドタバタしており
開会式も見れず競技も見れずで
ニュースでのハイライト程度。

去年東京オリンピックが
終わったばかりであるせいか
冬のスポーツは好きなんですが
オリンピック感ってのが
イマイチ湧いてません…。

今回のオリンピックは
波乱が結構起きてるようで
そんな記事も目にしました。

フィギュアスケートに然り…
スキージャンプに然り…

同じ選手が何十年も活躍する
ってことは少ないケースなので
世代交代のようにひっくり返ることは
当然あり得るできごとではあります。

ただ、今回のジャンプは
メダル獲得とならなかった理由に
問題があったような気はします。

というのもジャンプして
成績自体は良かったものの
スーツ規定違反でメダル獲得と
ならなかったため。

冬のスポーツでもジャンプは
昔から見るのが大好きなのですが
こういった規定違反で失格となる
ケースはたまにありました。

しかし、今回に関しては
誰か1人っていうワケでなく
数か国に渡り、失格となったのは
どの選手も強豪国揃いだったので。

4年に一度の貴重な舞台で
そう起こることのないものだと
思うのですがそれが複数選手。

ジャンプは空気抵抗の関係で
スーツの規定は厳しいものだと
把握はしていました。

ただ、ビックリしたのは
個人戦と団体戦で同じスーツなのに
団体戦はNGだった選手がいたため。

数センチというシビアな世界ですが
プロの世界が分からない我々には
何だか悪いしこりしかありません。

泣き崩れた選手たちの姿が
テレビ画面に出てきたときは
本当にオリンピックなのか？！
…と目を疑った次第です。

オリンピックが終わったら…

とそんなオリンピック開催中に
金価格が一気に上がる事態となりました。

その背景としては先月末から
突如浮上してきたウクライナ情勢。

ロシアは軍事演習を始めたり
ウクライナ南部にある黒海侵入など
もはや外交努力では

ロシアによるウクライナ侵攻の
情報が発信され、ホワイトハウスが
緊急記者会見を行う事態。

48時間以内に出国せよ！
という具体的な数字まで出し
報道されたのでいかに緊迫してるか
…そんな様子が伺えます。

外務省もそれに合わせて
ウクライナの危険レベルを上げ
渡航しないよう注意喚起しつつも
滞在者への退避命令を出しました。

という状況もあって
金相場もドル建てが上がり
それに伴って国内価格も
上昇するカタチとなりました。

世界で盛り上がっている（？）
北京冬季オリンピックばかりで
ウクライナ情勢に関する情報が
あまり流れていない感じです。

金の世界にいなかったら
私もこんな状況になってるなんて
知らなかったかもしれませんね。

20日まで開催されるオリンピック、
閉会式と同時にウクライナ侵攻となる
可能性も否めない今の状況。

これまでのクリミア自治区の
不法占拠や違法合併などを見ると
何事もなく済みそうではありません。

コロナに中国、そして
ウクライナと有事が立て続けで
金価格もなかなか落ちませんね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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