他人目線でしか触れることができないネット情報

2022 Gold

まだまだ解決の道が
見えないウクライナ情勢。

国力的には圧倒的に
ロシアに分があるのは
百も承知な事実ではあります。

ただ、世界各国の非難もあり
予定通りに進んでないのか
なかなか収束せず…。

そんな状況もあってか
フェイクニュースもチラホラ。

ロシアのフェイクなのか
それとも違う人のフェイクか
リアルな戦争だけでなく
情報戦にまで発展。

もはや現地にいないと
どの情報が正しいのかどうか
全く分からない感じです。

インターネットが普及し
SNSの利用者が増えてからは
動画や画像を改竄して発信。

メディアだけでなく、
言葉文章での偽装工作などで
今回のウクライナ情勢に限らず
ネットには様々な情報が交錯。

ロシア・ウクライナだけでなく
他の国まで普及している状況。

特に先日はロシアが
同盟国のベラルーシへ
攻撃を仕掛けたという情報。

ウクライナによる攻撃に
見せかけて今回の軍事侵攻に
巻き込む操作をしてるのでは
…という話。

攻撃を受けたベラルーシは
その情報に対して”偽情報だ！”
と否定するという状況。

動画では確かにロシア軍の
飛行機が攻撃したように
見えるのですがこの動画も
そもそも正しいのか…。

もしかしたらベラルーシは
同盟国ロシアを裏切れずに
ロシアに従っているのか…。

考えれば考えるほど
こういった情報戦というのは
訳が分からなくなりますね。

発信情報をどう受け取るか…

戦争に関して言ってしまうと
双方どちらも何かしら想いが
あっての行動ではあります。

ウクライナはウクライナの事情、
ロシアにはロシアの事情、
それぞれの大統領が何かしら
理由だかがあっての行動。

戦争は確かにどうかと思うけど
そんな想いに対する行動に
外野が優劣をつけようとしても
それは無理な話。

とはいえ受け取る側からすると
発信者の伝え方次第では
100%伝わらず誤解を与えることも…。

これが損得勘定がない話なら
まだいいのかもしれませんが
お金が関わる取引である場合は
そういうワケにはいきません。

最近はインターネットの流行で
知見のないことというのは
検索すればパッと出てきます。

スマホやパソコンが普及するまで
専門家に電話して聞いていたり
本をあさったりという方法で
調べることをしていました。

しかし、現在はその方法も
廃れてきており、ネットに載ってない
情報でない限りはそんなことも
しないかと思います。

先日お持ちのインゴット売却で
ご来店されたお客様もまさに
インターネットで色々と
情報収集されていた方。

サイトから拾った情報に対して
これって本当なんですか？
といった質疑スタイルの話だけで
いつの間にか30分ほど経過。

売買取引に関してというより
質問や問い合わせで多いのは
税金に関すること

インターネットにも確かに
税金に関する情報は記載されてますが
では自分事に置き換えるとなると
それはそれで難しく面倒なこと。

税金はいくら支払えばいいか？
…は税理士でないので伝えれませんが
どれだけの金額が課税対象なのか？
…は金取引の範疇でお伝えします。

こういった税金の話というのは
ゴールドセミナーでもお伝えしてますが
ここでも講義より後の個別相談の方が
盛り上がってしまい時間も使います。

事前に調べるのもいいことですが
直接専門家と話すことも重要ですね。

ネット上の情報ってのは
ひとりひとりに向けたものは
ほぼありませんので。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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