供給過多でも最高値更新し続けたゴールド

2540 Gold

お盆期間中に身内で集まる予定が
新型コロナウイルスの感染者が出て
オジャンとなってしまいました。

高齢者も集まる予定だったので
それが事前に防ぐことができたのは
良かったけども残念な限り。

結局集まることは後日にして
お盆中は何もせず家の中でまったり
過ごすこととなりました。

なのですが、お盆が終わるころ
奥さんが突然ののどの痛み。

そして、熱も微熱ながら
普段よりも体温が高い状況。

声がロクに出ないほどの痛みで
”ひょっとしてこれは…”と思い
検査キットで調べてみるも陰性。

とはいえ翌日になっても
一向に治まらなかったので
病院へ連れて行くもお盆で
開いてるところもなく…。

あまりにもひどかったので
コロナの検査もやろうと思い
探してみるも見つからず。

ようやく行けた耳鼻科でも
検査はやってないということで
紹介された胃腸科病院へ行き
数十分ほど待ちながらも検査すると
無事陰性でまずは安堵。

夫婦二人なら気にしないけど
数ヶ月の赤ん坊がいるので
敏感になりましたが良かったです。

にしても、5類になっても
病院はなかなかの塩対応。

検査を受けたいと言ったら
無言になり個室へ通されて
何とも不安な数十分でした。

コロナに関してはまだ
感染したことがないので
そのままならずに済みたいところ。

かといって気にし過ぎても
しょうがないのですが
高齢者が多めなサービス業であり
家に帰ると生まれて間もない赤ん坊。

自分だけの問題でないので
一応注意している感じです。

コロナ禍で需要が高まったゴールド

5類に移行してからは
かなり軽く見られている
新型コロナウイルス。

今でこそこんな対応ですが
緊急事態宣言やまん防発令時の
凄まじさはもう懐かしい限り。

ただ、そのときの有事により
色濃く反応を見せたゴールド。

無国籍通貨であるゴールドは
市場価格を押し上げて
高騰っぷりをみせました。

当時からコロナ禍前の
経済状況に戻る可能性は
低いと言われていましたが
全くその状況になってます。

値段が上がるってことは
それだけ買われているので
当時は品薄状態となってしまい
納品できない商品もありました。

特に地金型金貨の1つである
メイプルリーフ金貨に関しては
製造ラインの稼働率が下がり
かつ輸送手段の制限が入ったので
幾度となく販売中止となりました。

そして、金価格の高騰は
現在もなお続いてることもあり
”もうゴールドを買えなくなるかも
しれないから今が買い時”
なんてことで購入する方も。

地球上で算出できる量は
まだ十数年分はあります。

そして、都市鉱山による
リサイクルで賄うこともでき
その量は鉱山生産量の
およそ1/3ほどあります。

更にコロナ禍の始まった
2019年以降のゴールド需給は
どちらが勝ってるかというと

供給過多

Metals Focus, Refinitiv GFMSの
レポートでは2014年から2022年まで
需要より供給が上回っている状況。

そのため、買えなくなってしまう
状況に陥るかというとそこまでは
ならないかとは思います。

ただ、2022年は供給過多でも
その前年2021年に比べると
過多量は約50分の1と大幅減少。

供給過多でも金価格は
上がってきている状況を見ると
いずれ産出できなくなるので
価格の高騰には期待したいところ。

特に今年は昨年以上に
需要が高まっているので
金価格が落ちにくくなってます。

では需要が今後収まるか？
…となると微妙なところで
各国中央銀行は買い増しており
収まる様子は見えません。

今後買えなくなってしまう…
その可能性を考えると
今はそんな状況ではないので
買えるときに買う！
…という選択はありかなぁと。

相場が読みにくい以上、
購入に踏み切ることも
悪くはないと思います。

ちなみに数日後、私は
38度越えの高熱を発症。

奥さんは相変わらず陰性で
大丈夫だったのですが私だけが
抗原検査キットで陽性反応。

今発症しても保険は下りない
中途半端な対応をされてしまう
コロナ患者に仲間入りしました…。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(8/21)の貴金属価格】
　ゴールド：9,770円/g（-9）
　プラチナ：4,802円/g（+4）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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