パンダ金貨が資産性に向いてない理由

投稿日:

1711 Gold

 

先日の経済新聞んで
中国製ドローンの排除が
進んでいると記事を見ました。

これまではアメリカなど
特定の国がやってきてましたが
今回は日本もこの排除を
進めているというもの。

 

アメリカは中国と実質上
冷戦と近い状態なこともあり
安全保障の点から禁輸措置中。

ドローン機器世界最大手の
中国DJI社が関連する商品を
輸入しないようにし始めました。

このDJIですが私は
ドローンではないけれども
スマホのジンバルを持っており
ドローンを買うならDJIかな
…と感じていたところ。

 

個人用ならばまだしも
多数の情報を扱う企業となると
リスクが絡んでくることもあって
規制する理由も分かります。

ただ、その反面で問題なのが
DJIと言えば最大手だけあって
ドローンに関して高性能であり
成り替わる物が少ないという点。

政府機関だけにとどまらず
脱中国を進めている企業がおり
世界シェア約7割を占めるDJIに
成り変わる企業が参入しそうです。

 

その中でも去年、
日本に子会社を設立した
アメリカのスカイディオ社。

日本国内の警備会社などが
積極的に取り入れている理由は
GPSが届かない場所でもAIにより
障害物を避けれる技術があるため。

スカイツリーでも実証実験が
行われており、他大手企業も
更に参入してくるとDJI社の
需要も低くなりそうですね。

 

 

金なら中国でも関係ない?!

と、ここ最近は何かしら
中国は敬遠されている傾向ですが
根強い人気を誇っている
中国生まれの金貨があります。

それは中国を代表する
動物でもあるパンダの金貨。

毎年発行されているのですが
パンダのデザインが変わるので
資産用の地金型金貨だけでなく
趣向性も備えたものとして人気。

 

私が生まれた年でもある
1982年から毎年発行されている
歴史の長さも兼ね揃えてます。

更に日本国内でも楽天や
Amazonなどネットショップで
販売されている金貨。
(私は一度偽物に敢えて引っ掛かりました)

 

そんなパンダ金貨ですが、
先日お買取りの見積もりをされた際
こんな質問をいただきました。

パンダ金貨ってなんで
ウィーン金貨やメイプル金貨より
買取価格が下がるのですか?

 

この答えですが大きく
以下の2つの理由があります。

 

①純度が低い

②流通量が少ない

 

地金型金貨なので純度は
定義上純金ではあるものの
パンダ金貨に関しては
999(スリーナイン)で99.9%。

他の地金型金貨の純度は
9999(フォーナイン)で99.99%と
0.09%低いために買取価格も
若干下がってしまうワケです。

 

そして、歴史は長いけども
流通量に関して言えば
桁が違うほどパンダ金貨の
発行枚数が少ない状況。

流通量によって
信頼度も変わるので
ここも加味されるワケです。

 

とはいえ、この話は
あくまでも地金型金貨としての
金市場における話。

毎年デザインが変わって
流通量が少ないということは
逆に人気のデザインが市場とは
別の付加価値があるってこと。

アンティークコインに
該当するものではないので
中途半端ではあるのですが
若干の投資要素を求めるなら
持つのもありかもしれませんね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(5/12)の貴金属価格】
 ゴールド:7,092円/g(-5)
 プラチナ:4,838円/g(-32)
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