3197 Gold
青森へ来たもう一つの
目的というのはとある人の
お墓を参るため。
その方というのは
大町桂月という作家。
高知県生まれの詩人であり
随筆家、文学評論家。
与謝野晶子の反戦詩
「君死にたまふことなかれ」
を批判したことで論争を呼び
一気に知名度が上がった文人。
なぜ高知県出身なのに
お墓が青森県にあるかというと
その後、青森県十和田市にある
蔦温泉に本籍を移し、
そこで亡くなったため。
旅と酒を愛した文人で
青森県の十和田湖など
紀行文を書くために本籍を移し
そこで生涯を終えたということ。
で、そもそもなぜ
そんな大町桂月のお墓へ
行くことになったかというと
彼の著作にある一文が会社の
理念に基づいているため。
国家の盛衰という著書に
水静かになれば、即ち腐敗する
という一文があります。
これは読んで字のごとく
“止まった水は腐っていく”
と動かない人間は退化する!
といった意味を表す一文。
インターネットやAIが
とてつもないスピードで進化する中
それらに付いていけない経営者では
企業も発展・維持するどころか
衰退する一途を辿ります。
最新の技術、最新の情報
これを駆使して営業すること
経営することの重要性は
コロナ禍において誰もが
認識した事実ではあります。
その思いのルーツとなった
大町桂月は今年で没後100年という
節目を迎える年でもあります。
青森県は当初別件での
出張ではあったのですが
これも何かの縁なのかと思い
お墓を訪ねた次第です。
ちなみに大町桂月の墓の
横にはアントニオ猪木さんの
お墓もなぜかありました。
時代と共に見直す
大町桂月の名言でもある
水静かになれば、即ち腐敗するは、
経営だけでなくどんなことにも
当てはまる言葉です。
たとえば資産運用の話にも
そのまま当てはめれます。
日本人は海外に比べると
現金・預金が好きな傾向にあり
タンス預金や銀行預金に資産を
眠らせています。
これぞまさに「水静か」な状態
であるとも言えます。
確かに現金預金というのは
元本保証があるため、減らないし
かつては金利も太かった時代もあり
大きなメリットがありました。
4-5%という金利の時代もあり
現在は1%にも満たない金融機関が
ほとんどで今となってしてみると
考えらない過去がありましたす。
ロクに金利が付かないことで
増えないとなると深刻になるのが
インフレによる影響。
たとえば100万円の貯金が
あったとしましょう。
現在は普通預金の金利で
良い銀行でもせいぜい金利は
0.2%ほどしかつかないので
年間2,000円しか増えません。
しかし、インフレにより
どれだけ物価が上がっているかを
示すCPI(消費者物価指数)は
今年に入って毎月平均3.7%ほど。
毎月3.7%ずつ物価は上がれど
銀行に預けている現金は
1年間に0.2%しか増えません。
これはつまり現金のみだと
目減りしていることでもあり
静かに置いておくだけでは
確実に腐敗しているのです。
だからこそ時代の変化に対応する
資産運用が重要となってきます。
そこで有効となるのが
金投資ということです。
ゴールドは世界で通用する
お金の代替資産です。
更に製品化されるまでに様々な
コストが発生する実物であるため。
インフレが起こることによって
価格上昇に期待できます。
情勢が不安定になるほど
インフレとなりやすくなるため
有事の金として資産価値を
高めてくれます。
「水静かになれば腐敗する」
この言葉からすると預金は静かな水、
ゴールドは時代の変化に合わせて動く水
ということになります。
現金が安牌な時代は終わっており
今は世界経済・情勢、金融市場など
ガラッと変わりました。
何十年も同じ資産運用ならば
一度見直して変えるべきなのです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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