プラスチック寿命は400年！海洋ゴミより長持ちする資産

2108 Gold

海洋ゴミ問題について
取り上げられていた番組を
先日たまたま目にしました。

海に投棄、破棄されたゴミが
深海に溜まってきているのが
目に見えて分かっているようです。

このままのペースでいくと
2050年において海中では
魚よりゴミの方が多くなる
…なんて調査結果も。

海で泳ぐときも魚と一緒でなく
ゴミと一緒に泳ぐことになるのは
さすがに勘弁ではあります。

ただ、それだけ海へと
捨てられるゴミが多いようで
環境問題にも取り上げられている
地球にとっても大事な課題。

ちなみに海洋ゴミといっても
海に直接捨てられるゴミだけでなく
実はその多くは陸からのゴミ。

川に捨てられたゴミが
そのまま海へと渡ってしまい
海中に沈んでしまうケースが
ほとんどだそうです。

またゴミは生き物と違い
その姿・カタチはなかなか
無くなることはありません。

海に流しても溶けることなく
何年何十年、素材によっては
何百年と漂流できるものばかり。

海洋ゴミで最も多いのは
プラスチックであり、それは
海洋生物が誤飲するケースもあり
度々ニュースでも取り上げられます。

長くても400年以上そのままの
カタチで漂流できるプラスチックゴミは
いかに減らしていけるかが
ポイントとなっています。

そんな海洋ゴミですがそれを
誤飲した魚を人間が食べることに
繋がる可能性もあるので、我々
人類にとっても大事な課題。

リサイクルを強化して
できる限り自然界に流れないよう
取り組まれていますけども
ひとりひとりが意識しないと
解決には結びつかない問題です。

ゴミはリサイクルできるけども
価値がないからポイポイ捨てられるワケで
リサイクルへ持っていったら何かあるなど
仕掛けが必要ではありそうです。

何百年と持つ資産

プラスチックゴミがまさか
400年も変わらず漂流するのは
意外の長さだと感じました。

ただ、人の生活のために
誕生した化合物であって
耐久性も求められて生まれたので
当然のことかもしれません。

このように耐久性もあり
長期保有を目的として作られた
資産があるのをご存知でしょうか？

それは有史以来6000年以上
色んな物に形を変えて
使われてきた金（ゴールド）。

今でこそ資産として
当たり前に扱われてますが
なぜこの状況になったかというと

・性質が変わらない
・保存に優れている
・唯一の黄金資源

という特徴が紀元前から
ずっと重宝されてきたため。

金属には金以外にも
銀や銅などたくさんありますが
そういったものは使ううちに
変色したり錆びたりします。

しかし、金で造られたものは
見た目が劣化することなく
ずっと使い続けることができます。

そして、融点が低いことから
加工が簡単で色んな形に変えて
保存することができます。

王冠や仮面、指輪などの装飾品、
置物などの工芸品、そして
時にはお金代わりの通貨として
色んな姿に変えて保管されました。

海賊が海底に金貨や財宝を
隠したのも保存に優れている
金の特徴を活かした行為です。

そして、何と言っても
金にしかない特徴というのが
自然界の資源で唯一の金色。

光沢を持った金色は
金を除いて自然界には存在せず、
溶かした金を表面に塗るか
薄い金を張りつけるのみ。

このような3つの特徴を
兼ね揃えた資源というのは
金（ゴールド）しかありません。

見た目と性質が資産として
うってつけであり、更には
長期保管向けあるため
インゴットやコインといった
資産商品が誕生したのです。

そんな金は相場により
需要と供給のバランスで
毎日価格が変動する資産。

世界経済によって
需給が変わりやすいこともあり
その相場の予測は難しいもの。

そのため、利益目的よりも
長期保有しておき資産を守る
…という性質に特化してます。

物としての性質だけでなく
資産としての特徴においても
やっぱり長期向けの商品。

プラスチックゴミは
寿命が400年ほどですが
金（ゴールド）は朽ちない上、
もっと長持ちする資産ですから。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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