3153 Gold
65歳以上を対象にした
プラチナNISAができるとのこと。
岸田前首相が会長を務める
資産運用立国議員連盟による提言で
2026年度の税制改正に向けて
動き出しているというもの。
ん?それでは今の新NISAは
65歳以上が対象外かというと
そんなことはありません。
では、なぜ今更ながら
プラチナNISAたるものが
誕生するのでしょうか?
どういうことかというと
65歳以上の年金生活者層に限定し、
従来のNISAでは購入できない
毎月分配型の投資信託を買える
というもの。
2026年度以降は高齢者に限り、
毎月分配型の投資信託をNISA枠で
購入可能となり、分配金の非課税の
恩恵に授けるというもので高齢者に
優遇された制度。
この制度自体は悪くないけど
こうして勧めることによって
勘違いされる方もいるのでは?
と危惧していることがあります。
それは分配金についての
受け取り方です。
この分配金は名前の通り
定期的に分配金という名の
収益が入るというシステム。
ではこの分配金ですが
どこから出るのかというと
利益とは限りません。
投資信託における分配金は、
投資信託の運用の結果、
得られた収益や元本の一部を
口数に応じて決算ごとに
投資家に分配するお金。
ここでキーとなるのが
分配金の対象は収益だけではなく、
元本の一部も対象ということ。
つまり、運用次第では
元本割れとなってしまう
そんな可能性があるもの。
利益が出ても分配金で
元本が削られる可能性があるので
複利効果も薄いのです。
非課税対象が広がるのは
もちろんいいことです。
ただ、非課税であることだけに
目が向いてしまい意図しない
運用を各自行わないように
注意して欲しいなぁ…と。
特に今回は非課税対象が
高齢者限定なのでそこが少し
気になったんですよね。
メリットだけでなくデメリットも
分配金のことをご存知の方なら
今回のプラチナNISAに関しても
危惧できたかもしれません。
ただ、そうでなければ
非課税というメリットに目が行き
デメリットを想定できず
思わぬリスクを抱えるという事態に
なる可能性があります。
だからこそ、目の前の
メリットに捉われずまずは
どういったものかを把握する
そういった必要があります。
これは大事なお金を使い
投資するなら必須事項。
知らないからといって
あとで大損を被ってしまっても
結局誰の責任にもできません。
自分を守るためには
自分で知識を付けるしか
ないってことです。
最近は金価格が高騰し、
ゴールド=儲けの資産である
というイメージが付いてます。
確かにこの数年の実績は
凄まじいもので株や不動産に
負けない価値の上がり方と
なっている商品です。
しかし、同じような動きに
今後もなるのかというと
そうとは限りません。
5年前から約3倍になったけど
では5年後に3倍になるかというと
そうなるとは限りません。
だからこそ、実績もそうですが
その商品の特性を知ることが
重要となってきます。
ゴールドの場合はというと
他の資産商品に無い特徴として
信用リスクが低く無価値に
なりにくい点があります。
本来の運用方法としたら
増やすことが目的ではなく
守るための商品です。
資産の一部に取り入れることは
悪くないことではありますが
入れすぎも良くないのです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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ゴールド:16,927円/g(-117)
プラチナ:5,094円/g(-4)
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