日本マテリアルと田中貴金属、プラチナ地金(インゴット)を買うなら・・・

投稿日:

3271 Gold

 

ブログ経由のお問い合わせで
以下の通りありました。

店頭で同じような内容は
聞かれたことがありますが
今一度ブログでもお伝えします。

【お問い合わせ内容】
プラチナインゴットを田中貴金属で購入するか、日本マテリアルで購入するか迷ってます。
お互いのメリット、デメリットを軽く教えていただきたく思います。

 

ゴールドに関しては
よくいただく内容なのですが、
プラチナに関してはあまり
聞かれたことはありませんでした。

また、プラチナに関しては
ブログに書いていなかったと思うので
【店頭取引】に関してではありますが
書いてみようと思います。

メリットとデメリットを書く前に
どういった点で違いがあるかを
まずはお伝えします。

 

特に注意すべきは
以下の点かと思います。
・品質面
・価格面(単価と手数料)
・商品バリエーション面

まず品質面ですが両社共に
LPPM(ロンドン・プラチナ・パラジウム市場)
London Platinum and Palladium Marketの
公認溶解業者。

そのため、品質面では
どちらで購入しても
問題ないかと思います。

 

次に価格面ですが
グラム単価はほぼ一緒ですが
手数料に差異があります。

500g以上は両社とも手数料無料、
ただ、100gでは以下の通り違います。

<100g販売手数料>
 田中貴金属:16,500円/本
 日本マテリアル:2,420円/本
<100g買取手数料>
 田中貴金属:16,500円/本
 日本マテリアル:0円/本

値段面でいうと田中貴金属より
日本マテリアルの方がお得
ということにはなります。

 

最後にプラチナインゴットの
商品バリエーションですが
以下の通りとなります。

<田中貴金属>
 500g、100g、10g、5g
<日本マテリアル>
 500g、100g

田中貴金属の方が、
10g、5gと小さいサイズもあり
バリエーションとしては豊富。

 

これらをまとめると
品質的には両社とも問題なし、
金額的には日本マテリアル、
100g以上なら日本マテリアル。

100g未満のサイズとなると
自ずと田中貴金属となります。

他にも買いやすさであったり
ネット販売など買い方によっても
若干の違いはありますが今回は
店頭取引での内容でお伝えしました。

 

安心・信頼性では…

先ほどはサービス面で
お伝えしたのですが念のために
安心性・信頼性での話も
伝えておこうかと思います。

 

創業年数の長さ

まず田中貴金属ですが、
1885年(明治18年)創業の
地金業界では老舗中の老舗です。

140年近い歴史があるので、
明治、大正、昭和、平成、令和と
5つの時代を生き抜いてきた企業。

これまでに起きた関東大震災、
太平洋戦争、バブル崩壊、リーマンショック、
コロナ禍といった数々の危機を
乗り越えてきた実績は重みが違います。

 

一方、日本マテリアルは
1992年設立で約35年の実績。

こちらも決して短くない歴史で、
バブル崩壊以降の激動の時代を
着実に歩んできた企業です。

創業年数の長さは消費者からの
信頼の証でもあるため、田中貴金属は
それだけの実績も重ねてきたワケです。

 

売買できる店舗網

田中貴金属は特約店を含めると
ほぼ全国展開しており、北海道から
九州まで主要都市に拠点を構えています。

これは単なる利便性の問題ではなく、
信頼性の証明でもあるんです。

全国展開を維持するには相応の
財務基盤と経営安定性が必要だからです。

 

日本マテリアルは主要都市に
数店舗という形です。

その反面でオンライン中心の
営業形態を取っているのが背景にありますが
効率的な運営でコストを抑えている一方、
物理的な接点は限定的ではあります。

 

両社ともLPPM認定ブランドだが…

世界の金市場にて最も権威のある
LPPM(ロンドン・プラチナ・パラジウム市場)の認定を
両社共に受けています。

そういった意味では商品に関する
品質面ではどちらも良いものです。

認定を受けるには厳格な品質基準と
財務要件をクリアする必要があるので
企業の信頼性の高さも証明されてます。

 

ただ、唯一違う点があって
田中貴金属はLPPM認定中でも
公認審査会社の立ち位置。

世界の生産者を審査する立場であり、
世界の金や銀の品質を保証する証。

これは世界で6社しかないもので
日本では田中貴金属のみであるため、
それだけ高い技術と信頼性が
確保されているということです。

 

結局どちらがいいのか?

品質的にどちらも遜色が無いので、
手数料が安さを選ぶのであれば
日本マテリアルとなるってことは
冒頭でもお伝えした通りです。

ただ、信頼性という観点では、
長い創業年数、全国展開の店舗網、
そしてLPPM公認審査会社という国際的な
信頼の安心感から田中貴金属が有利です。

 

これらを踏襲すると初心者の方には
田中貴金属をおすすめします。

歴史と実績に裏打ちされた安心感、
豊富な商品ラインナップ、そして何より
対面でのサポートが受けられることが
大きなメリットであるからです。

 

何度か貴金属取引経験があり、
コストを重視する方には
日本マテリアルも良い選択肢。

お住まいによっては店舗がなく
オンライン中心のサービスですが、
その分、安い手数料が魅力的。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(8/22)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:17,595円/g(+102)
 プラチナ:7,209円/g(+143)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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